【お酒】2301.信州ねこ正宗 SHIRONEKO 純米吟醸 300ml

製造者 株式会社舞姫 長野県諏訪市諏訪二丁目9番25号 品目 日本酒 内容量 300ml アルコール分 15度 精米歩合 59% 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) (以上、ラベルより転記) 舞姫さんのお酒は、一昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1710.信州舞姫 300ml 【お酒】1846.翠露 純米吟醸原酒 アルミ缶 【お酒】2298.翠露 純米吟醸 アルミ缶 【お酒】2299.高尾の天狗 純米吟醸 アルミ缶 【お酒】2300.信州舞姫 純米吟醸 アルミ缶 今日いただくのは、 “信州ねこ正宗”シリーズから。 蔵元さんのWebsiteによれば、「近江酒造株式会社(滋賀県東近江市:代表 今宿喜貴)が製造・販売し、長年愛されてきました『近江ねこ正宗』の後を継ぎ、株式会社舞姫にて猫の日に、猫好きのための日本酒『信州ねこ正宗』として、2023年2月22日より発売致しました。 」とのこと。 近江酒造さんのお酒はかつて【お酒】1869.近江路 純米 カップをいただいておりました。 その際、「1917年(大正6年)、旧八日市町(現東近江市)周辺の関連企業が出資して創立した近江酒造。」(※1)との文献の記載を紹介いたしました。 ですが残念ながら、「弊社の酒造業は、2023年6月30日をもちまして休業致しました。」とWebsiteにはありましたよ。 ところでこの“信州ねこ正宗”、 手元にあるのは、 “S…

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【お酒】2300.信州舞姫 純米吟醸 アルミ缶

製造者:株式会社舞姫 長野県諏訪市諏訪2-9-25 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:59% ●アルコール分:15度 ●内容量:180ml (以上、缶の印刷事項より転記) 舞姫さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1710.信州舞姫 300ml 【お酒】1846.翠露 純米吟醸原酒 アルミ缶 【お酒】2298.翠露 純米吟醸 アルミ缶 【お酒】2299.高尾の天狗 純米吟醸 アルミ缶 今日いただくこのお酒は、 “信州舞姫”。 その由来が書かれておりました。 ただね、 この信州舞姫、 かつては信州が付かない“舞姫”だったのですよ。 Wikipedia情報だけで恐縮ですけれど、どうやらうっかり商標権を切らした隙に他社に商標登録されて、“舞姫”の商標をを単独で用いることができなくなっちゃったみたい。 それで商標に地名を付けて、“信州舞姫”と名乗るようになったみたいでした。 同じ商標でも、地名を付ければ別商標として扱うというのが、判例でございますから。 ただし、地名の表示を小さくして本体を強調するような表示はダメですけれどね。 (例えば“信州舞姫”みたいなのはダメ。) ちなみに、お酒の手印として有名なものに“〇〇正宗”(マサムネ)ってのがありますね。 そしてその“〇〇正宗”の元祖は櫻正宗さんですけれど、その櫻正宗さんでさえ、“正…

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【お酒】2299.高尾の天狗 純米吟醸 アルミ缶

製造者:株式会社舞姫 長野県諏訪市諏訪2-9-25 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:55% ●アルコール分:16度 ●内容量:180ml (以上、缶の印刷事項より転記) 舞姫さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1710.信州舞姫 300ml 【お酒】1846.翠露 純米吟醸原酒 アルミ缶 【お酒】2298.翠露 純米吟醸 アルミ缶 今日いただくこのお酒は、“高尾の天狗”だってさ。 高尾の天狗ってのは、もちろん高尾山(東京都八王子市)のことでしょう。 そのことは、この缶にも記載がございました。 また蔵元さんのWebsiteでは、このお酒は、以下のように紹介されておりました。 「「髙尾の天狗」は、八王子の農家に生産委託した酒造好適米(美山錦、五百万石等)と八王子高月清流米(キヌヒカリ)を使用した限定清酒です。」 「「Hachi-Project&TOKYO(はちぷろ)」と題して2014年「お酒づくり(髙尾の天狗)を通じて、八王子を盛り上げて行こう!」と街おこし企画を開始しました。」 では、なぜ諏訪の舞姫さんが、高尾山にちなんだお酒を? このことについては、真相はわかりませんでした。 ただし、以下の事実から、なんとなくわかるような気がいたします。 ★舞姫さんはかつて民事再生法の適用を受けており、その際創業家の手を離れて他資本の傘下に入った。…

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【お酒】2298.翠露 純米吟醸 アルミ缶

製造者:株式会社舞姫 長野県諏訪市諏訪2-9-25 品目:日本酒 ●原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) ●精米歩合:59% ●アルコール分:16度 ●内容量:180ml (以上、缶の印刷事項より転記) 舞姫さんのお酒は、旧ブログにて以下の物をいただいております。 【お酒】1710.信州舞姫 300ml 【お酒】1846.翠露 純米吟醸原酒 アルミ缶 今日いただくこのお酒は、原酒ではない純米吟醸。 品質表示はこちら。 能書きがありました。 冷やした方が良さそうなので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香はなし。 含むとフレッシュな風味を少し感じます。 セメダイン香もちょっとだけあるみたい。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみに厚みを感じます。 酒臭さなし、熟成感もありません。 でもね、苦みが鋭くて、かつ重い。 キレはよいみたいで、重さも引きます。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはわかるものの、弱めで穏やか。 ちょいスーで、かつちょいピリ。 甘みはややはっきり。 幅を感じるものの、重さやちょいスーに遮られて、前には出で来ないみたいです。 ちょい爽快のやや濃醇で苦重ちょいスーちょいピリ旨やや甘口のお酒でした。 うまみはしっかりで、しかも米のうまみだけをしっかりと感じることができました。 でもね、苦…

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【お酒】2297.バロープラス 純米 蔵出原酒 300ml

販売者 株式会社バロー 岐阜県多治見市大針町六六一-一 加工所 白扇酒造株式会社 岐阜県加茂郡八百津町伊岐津志208の3 日本酒 アルコール分17度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 内容量 300ml 精米歩合 65% 300ml (以上、ラベルより転記) 今日は、岐阜県多治見市に本店を置くスーパーマーケット“valor(バロー)”のPB商品“valor Plus(バロープラス)”にラインナップされているお酒をいただきます。 バローさんのPB商品は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1013.Vセレクト 淡麗辛口 灘の鬼ころし カップ 今日いただくこのお酒は、 “純米 蔵出原酒”だってさ。 ただね、白扇酒造さんが“加工所”と表示されているところが些か気になるところ。 加工所と言うことは、他所で製造したものを瓶詰めしているだけですからね。 それ故、岐阜県のお酒と扱いましたが、実際にはどこで製造(醸造)されたものかはわかりません。 品質表示はこちら。 原酒だから、17度なのでしょう。 「甘口原酒」なんだってさ。 どのくらい甘いのか、日本酒度を表示してほしかったところでした。 日本酒度はプラス側(辛口)はほとんど信用できませんけれど、マイナス側(甘口)はかなり参考になりますから。 それではいただきます。 原酒ということで、まずはひや(常温)で試します。 お…

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南の島で、祈りと参りと酒集めと

今回は、とある島に散在する“祈りの場”と“古い墓の跡”とを巡りつつ、 あわせて酒集めもしてやろうという魂胆で出かけました。 どうせ行くならば、暖かいところがいいよね! どのような旅になったのか? 以下、長い長い記事の始まり。 もちろん、ウンチク垂れ放題の読みにくい部分もございますので、覚悟しておじゃれ! ★☆2024年11月30日(土)★☆ 近所にあるバス停からバスに乗って、 やって来たのは、 羽田空港。 激混み! コロナの頃が懐かしや。 私が乗ったのは、 ANA1079便宮古島行。 飛びます!、飛びます!(坂上二郎さんより) いいえ、もう飛んでいます。 あーダメ人間だダメ人間だ。 ANAは機内販売がないことを事前に確認していたから、空港の売店で買って持ち込んできたアル中ハイマー型ダメ人間だ! 珍しいことに、雲一つないよいお天気! これは江の島かな? 富士山のお姿をはっきりと拝むことが叶いました。 知多半島によぉ、 セントレアがくっついとりゃあすがや! そうこうしているうちに、眠気を催した酔っぱらい。 目が覚めると、着陸態勢に入っておりましたよ。 定刻どおり、11:05に、 宮古空港へ到着。 まずは空港内の店を物色。 ニコニコ太郎は、なぜかこれだけ一合瓶。 豊見親…

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【お酒】2296.清里 カップ

製造者:株式会社八巻酒造店 山梨県北杜市高根町下黒沢950 品名:日本酒 内容量:180ml 原材料名:米(国産)米麹(国産米)醸造アルコール アルコール分:15度 (以上、ラベルより転記) 八巻酒造店さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】525.甲斐男山 カップ 【お酒】2160.お館様 純米酒 カップ 今日いただくこのお酒は、“清里”なるカップ酒。 普通酒でした。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかにわかる程度。 でも透明感はないみたい。 香りなし。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じます。 それとともに、軽い苦みをちょっとだけ感じます。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 キレはほどほどで、アル添酒にありがちな透明感はなし。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 ちょいスーかつちょいピリ。 甘みはややはっきり。 幅を少し感じるものの、べとつきはなし。 やや濃醇でちょい苦ちょいスーちょいピリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。 米のうまみだけで勝負してくる味わい。 軽い苦みやちょいピリがありましたが、甘みがそれらを和らげてくれているようでした。 キレはそれほどでもなく感じましたが、ちょいスーが軽さを出してくれているように感じました。 うまいね。 燗がとてもいい感じ。 これは甲府鳥もつ煮と…

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出かけてまいります

  今週末は、 更新はございません。 次回の更新は、 12月4日(水) を、予定しておきます。 11月30日(土)から12月2日(月)まで 2泊3日かけて、 とある場所を徘徊したします。 例の如く、 そこで酒集めをしつつ、 その土地の歴史に触れ、 飲み食いする、 自己満足のみを追求する旅。 今のところ、 お天気は問題なし! それではみなさん、 ごきげんよう! え? どこへ行くのかって?

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【お酒】2295.太平洋 上撰 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 【お酒】2294.太平洋 カップ 手元にある尾﨑酒造さんのお酒は、 今日いただくこのお酒が最後の一つ。 昨日いただいた【お酒】2294.太平洋 カップと同じ、普通酒。 熊野川の伏流水仕込であることも同じ。 ですがこちらには、 “上撰”の小印が付されておりました。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 昨日いただいた太平洋カップよりも薄いね。 香りは、アルコール香をかすかに感じるのみ。 うまみはやや淡め。 酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)をほんのりと感じる程度。 米のうまみはかなり弱め。 苦みがあって、少しはっきりで鋭いですね。 キレはよく、透明感がバッチリ。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 けっこうスー…

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【お酒】2294.太平洋 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、 熊野の地酒。 そのお酒は、一昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 今日いただくこの“太平洋”は、普通酒でした。 小印がないところから推察するに、佳撰クラスなのかな? 普通酒でも、 熊野川の伏流水仕込であることには変わりなし! それではいただきます。 普通酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 香りかすかにあり。 酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りと共に、アルコール香とを感じます。 うまみは濃いめ。 最初に酒臭さが来て、米のうまみがそれに続き、厚みをしっかりと感じます。 軽い苦みがあって、少し鋭いかな。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 でもけっこうスースー! ピリはなし。 甘みはややは…

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