《焼酎》291.母智丘千本桜 25度 200ml(柳田酒造飲み比べセット)

製造者 柳田酒造合名会社 宮崎県都城市早鈴町十四街区四号 品目 本格焼酎 原材料名 甘藷(国産)、米麹(国産米) アルコール分 25度 内容量 200ml (以上、ラベルより転記) 柳田酒造さんの焼酎は、これまでに以下のものをいただいております。 《焼酎》283.夏の赤鹿毛(なつのあかかげ) 20度 200ml 《焼酎》289.青鹿毛 25度 200ml(柳田酒造飲み比べセット) 《焼酎》290.駒 25度 200ml(柳田酒造飲み比べセット) 先週末に引きつづき、今週末も、 “柳田酒造飲み比べセット”の中から一本をいただきます。 今日いただくのは、 “母智丘千本桜”。 “母智丘(もちお)”と言うのは、おそらく、 都城市にある桜の名所(母智丘公園)に由来するのでしょう。 その母智丘千本桜は、芋焼酎です! 《焼酎》283.夏の赤鹿毛(なつのあかかげ) 20度 200mlの記事で触れましたが、 柳田酒造さんでは、明治35(1902)年の創業以来製造していた芋焼酎の製造を先代がやめて、麦焼酎(駒)のみに転換なさったとのこと。 その後、ご当代さんが「新しい麦焼酎に続いて家業を継ぐ時の夢だった芋焼酎「千本桜」を35年ぶりに復活させた。」(※1)とありました。 この母智丘千本桜にも、 QRコードがございました。 QRコードによって導かれた芋焼酎復活に関するページの記載によれば、 芋焼酎の製造…

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《焼酎》288.薩摩一 16度 200ml

販売者 若松酒造株式会社 鹿児島県いちき串木野市港町1丁目182 製造所固有記号は製造管理番号の後に記載 品目 本格焼酎 原材料名 さつまいも(鹿児島県産)、米こうじ(国産米) アルコール分 16度 内容量 200ml (以上、ラベルより転記) 若松酒造さんの焼酎は、かなり前に《焼酎》128.薩州麦 12度 200mlをいただいております。 今日いただくのは、16度の前割り芋焼酎。 黒麹仕込なんだってさ。 品質表示がこちら。 若松酒造さんは“販売者”で、 製造所は固有記号で各自調べよだってさ! ただね、 この製造所固有記号が、 隅から隅まで探しても、 見つからない! 10分くらい探して、ようやく見つけました。 どこに書いてあったと思いますか? 黒いフタのの上に、 黒字で書いていやがった! この“I”を、 消費者庁の製造所固有記号検索サイトで調べたら、 “海童”でおなじみの濵田酒造さん! それではいただきましょう。 冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 グラスに注ぐと、芋の香りをふわりと感じます。 含むと、芋の風味しっかりで、華やかな香りを少し感じます。 甘みもしっかりしています。 苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。 黒麹の香ばしさは弱めながらもわかります。 それでいて重さやクセはまった…

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《焼酎》279.田苑 金ラベル 20度 200ml

製造者:田苑酒造株式会社 鹿児島県薩摩川内市樋脇町塔之原一一三五六番地 名称:本格焼酎 原材料名:大麦(オーストラリア産)、大麦麹、米麹(国産米、タイ産米) 内容量:200ml アルコール分:20度 (以上、包装フィルムより転記) こちら久々の田苑。 田苑酒造さんの焼酎は、かつて以下のものをいただいております。 《焼酎》54.田苑 金ラベル 12度 《焼酎》79.田苑 金ラベル 20度 200ml【追記あり】 《焼酎》87.田苑 芋 200ml 《焼酎》91.田苑 芋 黒麹仕込み 200ml【追記あり】 《焼酎》94.田苑 芋 黒麹仕込み12度ボトル きょういただくこの田園も、金ラベル。 ということは、包装フィルムのデザインは変わってはいるものの、中身は《焼酎》79.田苑 金ラベル 20度 200ml【追記あり】と同じでしょう。 ただし、品質表示を見ると、使用している大麦がオーストラリア産である旨が表示されておりましましたよ。 樽熟成であることも同じ。 樽熟成の焼酎って、お湯割りにするとスースーして飲みにくくなっちゃうんですよね。 それではいただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香はなし。 含むと、樽の香りがパッと広がって鼻へ抜けていきます。 麦の風味もふんわりと感じます。 スースーですが、ちょいピリ。 甘みは弱め。 軽い苦みもあるも…

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《焼酎》278.びっきり 25度 300ml

製造者:吹上焼酎株式会社 鹿児島県南さつま市加世田宮原1806 品目:本格焼酎 原材料名:麦(豪州産)、麦こうじ アルコール分:25度 内容量:300ml (以上、ラベルより転記) 大関の傘下に属する吹上焼酎さん。 その焼酎は、かつて以下のものをいただいております。 《焼酎》108.せごどん 200ml 《焼酎》109.小松帯刀 200ml 今日いただくのは、 “びっきり”なる麦焼酎。 主原料も麹も大麦使用の大分麦焼酎方式。 そしてその麦が豪州産なのは、しかたがないことです。 蔵元さんのWebsiteによれば、 減圧蒸留した麦焼酎を樫樽で貯蔵したとのこと。 話のネタがないので、いただきましょう。 まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。 上立ち香なし。 含むとスースーちょいピリと共に、樫樽の風味を穏やかにふんわりと感じます。 麦の風味はわかりにくい。 苦みや雑味なく、クセや重さもなし。 甘みはほんのりと感じます。 キレはよいですね。 次に、水割りで(焼酎:水=6:4)。 香りはなし。 含むと、樫樽の風味が口の中でパッと広がって、鼻へと抜けていきます。 甘みは幅はないものの、ややはっきりしてまいりました。 麦の風味はこれもわかりにくいまま。 重さやクセはないものの、軽い苦みをかすかに感じます。 キレがよく、後味スッキリです。 最後はロッ…

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