【お酒】2295.太平洋 上撰 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 【お酒】2294.太平洋 カップ 手元にある尾﨑酒造さんのお酒は、 今日いただくこのお酒が最後の一つ。 昨日いただいた【お酒】2294.太平洋 カップと同じ、普通酒。 熊野川の伏流水仕込であることも同じ。 ですがこちらには、 “上撰”の小印が付されておりました。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 昨日いただいた太平洋カップよりも薄いね。 香りは、アルコール香をかすかに感じるのみ。 うまみはやや淡め。 酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)をほんのりと感じる程度。 米のうまみはかなり弱め。 苦みがあって、少しはっきりで鋭いですね。 キレはよく、透明感がバッチリ。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 けっこうスー…

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【お酒】2294.太平洋 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、 熊野の地酒。 そのお酒は、一昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 今日いただくこの“太平洋”は、普通酒でした。 小印がないところから推察するに、佳撰クラスなのかな? 普通酒でも、 熊野川の伏流水仕込であることには変わりなし! それではいただきます。 普通酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 香りかすかにあり。 酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りと共に、アルコール香とを感じます。 うまみは濃いめ。 最初に酒臭さが来て、米のうまみがそれに続き、厚みをしっかりと感じます。 軽い苦みがあって、少し鋭いかな。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 でもけっこうスースー! ピリはなし。 甘みはややは…

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【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml

製造者 和歌山県新宮市船町三丁目一ノ三 尾﨑酒造株式会社 清酒 吟醸酒 内容量 300ml アルコール分 16度 米(国産)、米こうじ(国産米)・醸造アルコール 原料米 山田錦100%使用 精米歩合 60% (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、今日も尾﨑酒造さんのお酒をいただきます。 昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 今日いただくこの“熊野三山”ですが、昨日いただいた“潮岬”と同じくアル添吟醸酒。 品質表示もまったく同一でした。 お酒の能書きが瓶に書かれておりました。 “きれのある芳醇辛口な味わい”だってさ。 なお、箱には熊野三山の説明書きがありましたが、 老眼のオイラには読みにくいこと読みにくいこと! それではいただきましょう。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度。 香りありますね。 盃に注ぐと、フルーティーな香りをかすかに感じます。 含むとそれがふんわりと穏やかに口の中で広がって、鼻へ抜けて行きます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみにどっしり感があ…

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【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町三丁目二-三 清酒 吟醸酒 精米歩合60% アルコール分16度 内容量300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 山田錦100%使用 (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんは、本州最南端の蔵元さん。 そのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 今日いただくこの“潮岬”は、 アル添吟醸酒。 酒米の王様“山田錦”を100%使用しているんだってさ(でも産地は不明)。 話のネタがないので、いただきます。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香なし。 うまみはやあ濃いめ。 米のうまみに厚みをしっかりと感じます。 山田錦でありがちな透明感はかなり弱め。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 苦みがあって、強くはないもののの、重さを少し感じます。 キレはまあまあかな。 酸味はややはっきり。 すっぱさは少し強めで鋭さ少し。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややひかえめ。 ゼロではないものの、かなり弱め。 やや濃醇でちょい重ちょいすっぱちょいスー旨…

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【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町三丁目二ノ三 清酒 本醸造 アルコール分 15度 内容量 300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 70% (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 今日いただくこのお酒は、 “熊野川”なる本醸造。 品質表示はこちら。 特筆すべき点はなし。 能書きがありました。 それではいただきましょう。 と言いたいところなのですけれど、 ここで一つ問題が。 このお酒は新宮市内にあるスーパーで入手したものですが、 冷やして販売されていたのです。 ということは、 もしかしたら冷酒・冷用酒なのかもしれません。 本醸造はいつも燗でいただきますが、 今日は冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 (たいした問題じゃねぇな!) お酒の色は、かすかに着いていることがわかりました。 香りはなし。 含むとフレッシュな風味を少し感じます。 うまみはやや濃いめでしょう。 米のうまみに厚みが少しあって、舌の上に乗っかる感じがいたします。 軽い苦みが少しあるみたいです。 熟成感なし、酒臭さもなし。 アル添酒ですがキレ…

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【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町三丁目二-三 清酒 アルコール分15度 精米歩合 65% 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 “くまの那智の滝”だってさ。 “霊水仕込”なんだってさ。 品質表示はこちら。 精米歩合の表示はあるものの、特定名称の表示はなし。 故に、アル添普通酒と判断して問題なし。 でもね、 蔵元さんのWebsiteを覘いてみたところ、“くまの那智の滝”は純米酒(精米歩合60%)の手印だったのですよ! その純米酒には300ml瓶の商品は設定されているものの、一合瓶詰のものは無し。 ということは、“くまの那智の滝”は、一合瓶に限ってアル添酒(精米歩合65%)なの? いったいどういうことなんでしょうか? それを考えていると一晩中眠れなくなっちゃいますから(春日三球・照代より)、そろそろいただきたいと思います。 普通酒でしょうけれど、冷やして販売されておりましたから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 香りはなし。 含むとかすかにフレッシュ。 セメダイン香もかすかに感じるか…

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【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 和歌山県南部に位置する、新宮市。 市街地の北側を流れる熊野川。 対岸は、三重県です。 その熊野川の近くに蔵を構えるのが、尾﨑酒造さん。 「明治2(1869)年に熊野三山の中心に位置する地で創業。本州最南端にある蔵。仕込み水には、蔵のすぐ隣を流れる世界遺産の熊野川の良質な伏流水を使う。」(※1)とあるとおり、熊野川と共に幾星霜を歩んで来られた蔵元さんなのです。 手印は、“熊野三山”・“太平洋”・“那智の滝”。 今日いただくのは、“太平洋”の生貯蔵酒。 品質表示はこちら。 普通酒ですね。 それではいただきます。 生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香はなし。 含むとフレッシュな風味を穏やかに感じ、かつセメダイン臭をかすかに感じます。 うまみはやや淡めでしょうけれど、しっかりしています。 米のうまみに厚みを少し感じます。 苦みがあって、強めで鋭いですね。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 キレはまあまま、苦みが残ります。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは鋭さを感じるものの、弱めです。 ちょいスー…

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【お酒】2265.南方 純米吟醸 300ml

販売者 株式会社世界一統+C 和歌山市湊紺屋町1丁目10番地 清酒 精米歩合50% アルコール分 16度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米) 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 「細菌学から民俗学まで幅広く活躍した南方熊楠の父が、明治17(1884)年に創業した蔵。「世界一統」の名は2代目南方常楠が師事した大隈重信に酒名の選定を依頼し命名された。」(※1)という、世界一統の手印。 それにしても、酒の手印(酒銘)に“世界一統”なんて名付けて大風呂敷を広げやがった大隈重信のセンスや如何!。 そりゃ壮大なのはわかりますけれど(早大創立者ですから)、もっと、誰もが聞けばうまそうな酒だなと連想できるような名前にしたほうがよかったんじゃないの? これに比べたら、釣りに来ていた伏見宮家のおぼっちゃまに名付けてもらったあちらの例のほうがまだマシか。 現在では、手印を社名にしていらっしゃる世界一統さん。 そのお酒は、かつて【お酒】713.世界一統 上撰 カップをいただいております。 およそ8年ぶりにいただく世界一統さんのお酒。 今日いただくのは、創業家の苗字を銘とした“南方(みなかた)”。 精米歩合50%なのに大吟醸を名乗らないところに、奥ゆかしさを感じたのですけれど・・・・、 世界一統さんは、 製造者じゃなくて“販売者”だってさ。 製造所固有記号は“C”。 これを消費者庁“製造所固有記号制度届出…

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