与那国 原酒 花酒 60度 100ml

合名会社崎元酒造所 沖縄県八重山郡与那国町字与那国2329 内容量:180ml 原料用:アルコール 原材料名:米こうじ(タイ国産米) (以上、ラベルより転記) 今週は、与那国島に蔵を置く崎元酒造所さんの3本セット商品を、一本ずついただきます。 昨日までに、下記2本をいただきました。 〔泡盛〕74.与那国 30度 100ml 〔泡盛〕75.与那国 43度 100ml 今日いただくこの“与那国”ですが、どこにも“泡盛”と表示されておりません。 ただし“花酒”とあり、かつ60度なんだとよ! 火気厳禁! しかもこれ、泡盛じゃなくて、 “原料用アルコール”なんだってさ! 泡盛ではなくて、原料用アルコールを名乗るこの60度の花酒。 いったいどのようなお酒なのでしょうか? それをこれから長々と解説していくわけですけれど、 その前に、まずはラベルに書いてあった、与那国島に関する文言の解説から。 1.与那国島と台湾:黒潮が遮る 与那国島は、日本最西端の島。 このことについて、文献には以下の記載がありました。 「与那国島は石垣島から西へ127km、那覇からは520kmの位置にある。台湾まで157kmという国境の島でもある。このように、与那国島はわが国土の最西端(そして、ほぼ最南端)の孤島である」(※1) 那覇よりも台湾のほうが近いならば、 台湾を通じて歴代…

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残波ハイボール 缶

●販売者 有限会社比嘉酒造 沖縄県中頭郡読谷村字長浜1061番地 ●製造場 三幸食品工業株式会社K 広島県東広島市安芸津町三津4215番地3 ●品目 スピリッツ(発泡性)① ●原材料名 泡盛(沖縄県製造)/炭酸、酸味料 ●アルコール分 7% ●内容量 350ml ●保存方法 直射日光や高温を酒て保存してください。 (以上、缶の印刷事項より転記) 私事ではございますけれど、 去年の11月から今日まで、月曜日と金曜日とを休肝日にしておりました(ただし旅行中は除く)。 やると決めたらけっこう我慢できるもので、先週までは守り通しておりました。 でもね、今日だけは、休肝日をやめてしまいました。 だって、どうしても飲まなきゃやってられない! それは、 仕事で同僚に嵌められて、ミスをまんまとオイラのせいにされてしまったから。 でもこっちには証拠はないし、それに言い訳は見苦しいからしませんでしたけれど。 むしろ人の親でもある奴が、よくもまあこれほどまでに厚顔無恥でいられるものかと呆れましたよ。 あーあ、これだからオイラは、この世の中で人間が一番大嫌いなのさ。 ちょっと油断すると、必ず誰かが攻撃して来るからね。 そんな日だったから、今日はどうしても飲まないと気が済まない。 だから、この″残波ハイボール”を選びました。 普段飲んでいるお酒よりも低濃度だから、いいでしょ? (ダメだろ。) スピリッツなのは、…

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ヤム芋焼酎 "ずみ"

製造者 まさひろ酒造株式会社 沖縄県糸満市西崎町5-8-7 本格焼酎 原材料名 ヤムイモ(大薯)(国産)米こうじ(タイ産米) アルコール分 30% 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 沖縄にも、本格焼酎はあったのですね。 その名も「ヤム芋焼酎 “ずみ”」 「ずみ」は、「最高、いいね」という意味らしい。 近年に産官学連携で開発された商品のようでした。 使用されている麹は黒麹で、 泡盛で伝統的に使われているものと同じ、 度数は泡盛によくある30度。 主原料は、“ヤムイモ(大薯)” はぁ? なんじゃそりゃ? ┐(゚~゚)┌ “ヤムイモ”も“大薯”も、 スーパーで見たこともなければ、聞いたことすらございませんよ! ではいったい、 ヤムイモ/大薯の正体はどのようなものなのでしょうか? それについての、長い講釈のはじまりはじまり~! ヤムイモとは、 「ヤマノイモ科の植物のなかで食用にされるものの総称であり、日本では長芋や自然薯などがそれにあたる。」(※1)とのこと。 しかしナガイモやジネンジョは温帯原産のヤムイモであって、沖縄などでは「南九州以南の気温が栽培適温よりも高く,十分な生育が見込まれない」(※2)のだとか。 そもそも「ヤムイモにとって,これら温帯原産のものはむしろ例外であり,そのほとんどは熱帯・亜熱帯原産である。特に西アフリカは,数カ国にまたがっ…

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川鶴 炙りいりこ酒 カップ

製造者 川鶴酒造株式会社 香川県観音寺市本大町836番地 品目 リキュール 原材料名 日本酒(国内製造)、いりこ アルコール分 13度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 川鶴酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】2333.川鶴 福招く はっぴぃかっぷ 【お酒】2334.川鶴 開運 はっぴぃかっぷ 【お酒】2244.川鶴 極びえ冷酒 300ml 【お酒】2245.川鶴 極びえ冷酒 本醸造 300ml 今日いただくのは、“炙りいりこ酒”。 清酒川鶴に、あらかじめいりこを漬け込んであるのね。 いりこを原料として使用しているが故に、清酒を名乗ることができず、 その結果、リキュール(混成酒)扱いなのですね。 香川県伊吹島で獲れるカタクチイワシを使った“いりこ”。 先日、香川県を徘徊した際に観音寺でいただきましたが、これがものすごくおいしい。 イワシの臭みや苦みゼロで、うまみだけが凝縮されておりましたよ。 しかもそのいりこが、辛口の川鶴燗酒とバッチリ! ですからこの“川鶴 炙りいりこ酒”も、まちがいなくおいしいことでしょう! フタの中には、 追加のいりこが入っておりましたよ。 この“川鶴 炙りいりこ酒”、 燗酒、それも熱燗にしないとおいしくないんだってさ。 ということで、今日は熱めの燗でいただきます。 説明書き…

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