【お酒】2249.天野酒 夏期限定品クール 300ml

製造者 西條合資会社 大阪府河内長野市長野町12-18 日本酒 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール アルコール分 18度以上19度未満 精米歩合 65% 300ml (以上、ラベルより転記) 河内長野に蔵を置く、西條さんの天野酒(あまのさけ)。 これまでに、以下の物をいただいております。 【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300ml 【お酒】2241.天野酒 吟醸 300ml 今日いただくのは、西條さんを訪問した際に入手した3本のうち、最後の1本。 “夏期限定品クール”だってさ、 品質表示はこちら。 精米歩合の表示はあるものの、特定名称の表示はなし。 しかも度数が18度台と高めですが、原酒の表示もなし(アル添故に少量の加水で下げているのかも?)。 割っても飲めるように敢えて高濃度に仕上げているんだってさ。 それではいただきましょう。 クールですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 香り少しありますね。ラムネっぽい風味をふんわりと感じます。 含むとそれがよくわかる。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じます。 軽い苦みがちょっとだけあるみたいですが、気にはなりません。 酒臭さなし、熟成感もゼロ。 キレはよいみたいです。 酸味ははっきり。 すっぱさに鋭さはないものの、ラムネっぽい酸味をはっき…

続きを読む

【お酒】2241.天野酒 吟醸 300ml

西條合資会社 大阪府河内長野市長野町12-18 日本酒 300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 15度以上16度未満 精米歩合 55% (以上、ラベルより転記) 昨日いただいた【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300mlにひきつづき、 今日も“天野酒(あまのさけ)”をいただきます。 今日いただくこの天野酒は、アル添吟醸酒。 精米歩合は【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300mlより高精白。 アル添ですが、度数はこちらの方が低めということは、淡麗なのかな。 それではいただきます。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。 香りなし。 含むとフレッシュな風味を少し感じるかな。 うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかり。 米のうまみそのもので、厚みを少し感じるもののどっしりとはしていないみたいです。 酒臭さなし、熟成感もなし。 苦みがあって、強くはないものの鋭いですね。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは、存在はわかるものの弱めです。 スーはなく、ピリはかすかかな? 甘みはややはっきりでしょう。 弱めながらも幅を感じる甘みを口を付けたときから喉を通るまでの間ずっと感じます。 ちょい爽快のやや淡麗でちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしい…

続きを読む

【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300ml

製造者 西條合資会社 大阪府河内長野市長野町一二-一八 日本酒 300ml 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) アルコール分16度以上17度未満 精米歩合/60% (以上、ラベルより転記) 大阪府河内長野市。 河内長野駅(南海高野線/近鉄長野線)があるあたりが、その中心地でしょうか? 河内長野駅のすぐそばには、高野街道がありました。 古くからあるであろう街並みに沿って歩いて行くと、 そこにあるのは、西條合資会社さんの蔵。 看板には、“天野酒”の文字が。 今日いただくこの天野酒も、ここで入手したものでした。 今日いただくのは、 “天野酒(あまのさけ)”の純米吟醸。 アルファベット表記にあるとおり、濁りません。 え? なんだって? 「天野酒って、どんなお酒なのか?」ってか? 呵呵! かんらからから! 待ってましたよ!、その質問。 ざまあみろってんだ! さあさあ! 天野酒に関しての、 長い長い講釈のはじまりはじまり~! 1.天野酒 (1)中世における天野酒 “天野酒”とは、いったいどのようなお酒だったのか。 それを解説する前提として、以下の文献に記載をお読みいただきたく存じます。 「 室町中期から戦国期にかけて、都の貴紳あるい…

続きを読む