【お酒】2375.白露垂珠 純米吟醸 アルミ缶

●製造者 地讃地匠 竹の露合資会社 山形県鶴岡市羽黒町猪俣新田字田屋前133 日本酒 180ml詰 ●原材料名 米(羽黒産)、米糀(羽黒産米) ●仕込水 月山深層シリカ天然水 ●保存方法 要冷蔵 ●アルコール分 15.5% ●蔵付酵母 出羽三山御神酒酵母 ●最適料理 新鮮魚介系和食 ●飲用適温帯 5℃~48℃ (以上、缶の印刷事項より転記) 竹の露さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 【お酒】773.竹の露 ミラクル純米77 マイカップ 今日いただくこの白露垂珠(はくろすいしゅ)は、純米吟醸。 やたらと細かい品質表示。 吟醸酒なのに、燗でもいけるのね。 話のネタがないので、さっさといただきましょう。 まずは冷蔵庫で冷やしたものを。 色はごくかすかでした。 上立ち香は、盃に鼻を近づけるとフルーティーな香りをごくかすかに感じます。 含むとそれがふわりと広がります。 うまみはやや濃いめ、否、ちょい濃いめかな。 米のうまみに厚みを少し感じ、酒臭さもかすかに感じます。 熟成感はなし。 苦みがあって、強くて鋭い! キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはわかるものの、弱め。 ちょいスー、かつちょいピリ。 甘みはややひかえめ。 弱いものの、幅を感じます。 ちょい芳香のちょい濃醇で苦ちょいスーちょいピリ旨やや辛…

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【お酒】2369.心鍵 純米吟醸 180ml

製造者 冨士酒造株式会社 山形県鶴岡市大山三丁目32-48 清酒 原材料‥米(国産)、米麹(国産米) 精米歩合‥50%・アルコール分‥15度 保存方法‥薦冷蔵・内容量‥180ml (以上、ラベルより転記) 江戸幕府の天領となった元禄年間より東北随一の銘醸地として栄えた“大山”。 その酒造技術もまた東北一で、今日では規模では大山を凌ぐと思われる湯沢(秋田県湯沢市)をはじめ東北各地へ杜氏を派遣し、酒造技術を広めたのだとか。 今日、大山に蔵を置く蔵元さんは四軒。 そのうちの一軒が、今日いただくこのお酒の蔵元である冨士酒造さんなのです。 冨士酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】344.栄光冨士 精撰カップ 【お酒】1485.精撰 栄光冨士 お燗瓶 180ml 【お酒】1513.手造り大吟醸 古酒屋のひとりよがり 180ml 【お酒】2277.榮光富士 純米吟醸 朝顔ラベル 生貯 300ml 今日いただくこのお酒は、純米吟醸。 精米歩合50%なのに、安易に大吟醸を名乗らない理由や如何? それに要冷蔵ならぬ“薦冷蔵”って表示は初めて見ましたよ。 手印は、“心鍵”’(しんけん)。 意味は分かりませんでした。 そういえば、 「心に鍵をかけてはいけない」 って歌詞がある歌を思い出しましたよ。 ♪わが家の友だち10チャンネル♪ 話がそれたところで、いただき…

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【お酒】2365.六歌仙 手間暇 大吟醸 雪女神 180ml

製造者 株式会社 六歌仙 山形県東根市温泉町3-17-7 名称 日本酒 内容量 300ml アルコール分 16度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 40% 山形県産雪女神100%使用 (以上、ラベルより転記) 六歌仙さんのお酒は、協業組合であった頃の製品も含めて、 これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】226.六歌仙 辛口 300ml 【お酒】248.六歌仙 田舎親父カップ 【お酒】891.六歌仙 大吟醸 手間暇 180ml 【お酒】1506.六歌仙 五段仕込 超旨口 純米にごり酒 300ml 【お酒】2282.六歌仙 辛口 300ml 【お酒】2283.山法師(YAMAHOUSHI) 大吟醸 雪女神 300ml 今日いただくこのお酒は、“手間暇”のアル添大吟醸。 山形県が世に誇る大吟醸向け酒造好適米“雪女神”を100%使用しているんだってさ。 しかも精米歩合は40%! 雪女神の半分以上を削って捨てているだなんて、 あ~もってゃあにゃあ、もってゃあにゃあ! (オマエ名古屋駅を通過しただけでも刺されるわ。) 気が済んだところで、いただきましょう。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香は、かすかにフレッシュ。 含むとそれが穏やかに広がるものの、フルーティーな香りはわかりません。 …

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【お酒】2353.初孫 生酛純米吟醸 いなほ 300ml(2回目ですけれど、何か?)

製造者 東北銘醸株式会社 山形県酒田市十里塚字村東山一二五番地の三 日本酒 アルコール分16度 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 精米歩合50% 300ml詰 (以上、ラベルより転記) 今日は10年ぶりに、 “初孫 生酛純米吟醸 いなほ”をいただきます。 なお、東北銘醸さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】132.初孫 一徹生酛 純米酒 180ml 【お酒】240.酒王 初孫 180ml 【お酒】251.初孫 生酛純米本辛口 魔斬 300ml 【お酒】261.初孫 マイカップ (2回目はこちら) 【お酒】262.初孫 生酛純米酒カップ 【お酒】263.初孫 本醸造 本撰ニューカップ 【お酒】305.特別本醸造 銀嶺初孫 300ml 【お酒】376.初孫 吟醸 生酛造り 300ml 【お酒】597.初孫 生酛純米吟醸 いなほ 300ml 【お酒】926.初孫 本撰 本醸造 300ml 【お酒】1486.初孫 は号仕込 本醸造 180ml 【お酒】1724.初孫 魔斬 生酛純米本辛口 180ml (2回目はこちら) 【お酒】1952.初孫 酒王 300ml 【お酒】2301.初孫 生酛 本醸造 本撰ニューカップ 【お酒】2308.初孫 ニュー銀嶺 300ml 【お酒】2335.初孫 峰の雪渓 生酛辛口本醸造 300ml 上記のとおり、【お酒】597.初孫 生酛純米吟醸 いなほ …

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【お酒】2352.つや姫 なんどでも 純米吟醸酒 アルミ缶

製造者 東の麓酒造有限会社 山形県南陽市宮内2557番地 原料米 つや姫100%使用 原材料名 米(山形県産)、米麹(山形県産米) 精米歩合 58% アルコール分 15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 東の麓酒造さんのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。 【お酒】601.東の麓(あずまのふもと) カップ 【お酒】1421.東の麓 本醸造酒 生貯蔵 生涼 300ml 【お酒】1827.つや姫 なんどでも 純米吟醸酒 300ml 今日いただくのは、“つや姫 なんどでも”。 ということは、【お酒】1827.つや姫 なんどでも 純米吟醸酒 300mlと同じ中身でしょう。 “なんどでも”は、温度のことでしょう。 三行目がイヤミに思えるのはオイラだけ? それではいただきます。 まずは冷蔵庫でひやしたものを。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 上立ち香なし。 含んでも香りはわからず。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみがしっかりで、酒臭さ(誉め言葉:以下同じ)も少し感じます。 枯れた感じは、かすかにあるような、ないような? 苦みはあるものの、かなり弱め。 純米なのにキレがよく、スッと引きます。 酸味はややひかえめ。 すっぱさはわかりますが、これもかなり弱め。 スーはなく、ピリもなし。 甘みはややはっきり。 かなりさらりとしているもの…

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【お酒】2345.鯉川 純米カップ(?)

製造者 鯉川酒造株式会社 山形県東田川郡庄内町余目字興野42 アルコール分15.0度以上16.0度未満 原材料名 米(国産)・米麹(国産米) 精米歩合60% 180ml詰 (以上、ラベルより転記) 山形県は庄内地方、余目(あまるめ)に蔵を置く鯉川酒造さん。 そのお酒は、昨日までに以下のものをいただいております。 【お酒】379.鯉川 純米吟醸 DEWA33 180ml 【お酒】385.鯉川 カップコイカワ 【お酒】401.鯉川 純米カップ (2回目はこちら) 今日いただくこのお酒は、あれ? これも純米じゃん! しかも品質表示は昨日いただいた純米カップとまったく同じ。 新しいラベルなのかとも思いましたが、さにあらず。 だって今日いただくこの純米カップの製造時期は令和7年2月であるのに対して、 昨日いただいた純米カップは令和7年4月製造分と、 10年以上前から変わっていないラベルのほうが、中身は新しかったのですから。 なお、上記2枚の写真には“詰口月日”と書いてありますが、 月日だけを書いても何の意味もありませんから、製造年月と解釈させていただきました。 中身は異なるお酒なのか? それとも、ただラベルが2種類あるだけなのか? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。 純米酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、こっちのほうがちょっとだけ濃いかな? …

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【お酒】2344.小桜 吟醸 300ml

製造者 長沼合名会社 山形県長井市十日町一-一-三九 要冷蔵 清酒 アルコール分 15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合55% 内容量:300ml (以上、ラベルより転記) 長沼合名会社さんのお酒は、10年以上も前に 【お酒】634.小桜 カップをいただいて以来のご無沙汰でした。 今日いただくのは、小桜の吟醸酒。 長沼合名会社さんは、全国展開するお酒には“惣邑(そうむら)”の手印を用いていらっしゃるようですね。 一方でこの“小桜”は普通酒などに用いられていることから、地元向けの手印なのかもしれません。 要冷蔵の文字がありましたが、生酒かどうかはわからず。 公式ルールでは「製成後一切加熱処理をしないで製造場から移出する清酒」には、“要冷蔵”などの「保存又は飲用上の注意事項を表示する。」と定めているだけです(清酒の製法品質表示基準3(2))。 それ故、これ以外の清酒に要冷蔵と表示することを禁止しているわけではございません。 よって、たとえ生酒でなくても、蔵元さんの判断で要冷蔵と表示することは可能でしょう。 話のネタが尽きたところで、いただきましょう。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 上立ち香はなし。 含むと、フレッシュな風味を少し感じます。 うまみはやや淡めですが、それでもはっきりしてい…

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【お酒】2343.日之出加茂川 180ml

製造者 株式会社加茂川 山形県西置賜郡白鷹町鮎貝三二五八番地 清酒 原材料名 米、米麹、醸造アルコール、糖類/酸味料 原材料米 すべて国産米使用 アルコール分15% 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 数年前に資本の変動があったためか、商号を加茂川酒造株式会社から「株式会社加茂川」へと変更なさった加茂川さん。 そのお酒は、加茂川酒造の頃から含めて、以下のものをいただいております。 【お酒】1418.加茂川 純米吟醸酒 白鷹産直市場どりいむ農園直売所 300ml 【お酒】1419.加茂川 素ろ過純米 300ml 【お酒】1440.日之出加茂川 180ml 【お酒】2328.加茂川 純米酒 180ml 今日いただくこのお酒は、“加茂川”ではなくて、 “日之出加茂川(ヒノデカモガワ)”なのでした。 ということは、 【お酒】1440.日之出加茂川 180mlと同じ中身? いいえ! 商号はともかく、品質表示にもちがいがございました。 相変わらずの糖類酸味料添加の三増酒ですけれど、 前回は、「酸味料・糖類」の順番で表記されておりました。 品質表示は、「使用した原材料を使用量の多い順に記載する。」(清酒の製法品質表示基準(平成元年国税庁告示第8号)3(1))のがルールですから、前回の【お酒】1440.日之出加茂川 180mlは酸味料の使用量のほうが糖類のそれよりも多かったのでしょう。 …

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【お酒】2342.米鶴 超辛純米 180ml

製造者 米鶴酒造株式会社 山形県高畠町二井宿一〇七六 日本酒 精米歩合 65% アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米) 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 米鶴酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 【お酒】299.米鶴 醇成 ファミリーカップ 【お酒】311.米鶴 吟醸生彩 300ml 【お酒】447.米鶴 かっぱ 特別純米酒 180ml(二回目はこちら) 【お酒】1858.米鶴 180ml 【お酒】2104.吟醸酒 美酒かみのやま 300ml 【お酒】2221.米鶴 醇成 300ml 【お酒】2309.米鶴 純米まほろば 300ml 今日いただくこの米鶴は、 “超辛純米”だってさ。 品質表示はこちら。 小さな字で、老眼のオイラには読みにくいこと読みにくいこと! ブランドのロゴと説明とがございました。 どうでもいいですけれど。 それではいただきましょう。 純米酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、よくわかりました。 香りはなし。 うまみはやや濃いめ、否、濃いめだわ! 米のうまみに厚みしっかりで、酒臭さ(誉め言葉)も少しはっきり。 熟成感はなし。 軽い苦みが少しあって、弱めだが鋭さを感じます。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきり。 すっぱさは鋭さを少しかんじるものの弱め…

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【お酒】2340.紅花屋重兵衛 純米大吟醸 雪女神 300ml

製造者 古澤酒造株式会社 山形県寒河江市丸内3丁目5-7 品目 日本酒 内容量 300ml 原材料名 米(山形県産)、米麹(山形県産米) 精米歩合 35% アルコール分 16度 (以上、ラベルより転記) 古澤酒造さんのお酒は、かつて以下のものをいただいております。 【お酒】260.澤正宗 純米カップ(二回目はこちら)(三回目はこちら) 【お酒】581.澤正宗 ヤングカップ 【お酒】1036.澤正宗 吟醸生酒 300ml  【お酒】1313.澤正宗 ヤングカップ 秋の山寺 【お酒】1316.紅花屋重兵衛 大吟醸 300ml 《焼酎》42.山形麦焼酎 雪原(せつげん) 25度 180ml【追記あり】 【お酒】2020.澤正宗 カップ(東北MONO) 【お酒】2290.澤正宗 純米酒 米だけの酒 カップ 今日いただくこのお酒は、“紅花屋重兵衛”。 どうやら天保7年(1836年)年に酒造業を興したご当主は養子で、その実父が“石川重兵衛”さんという御仁なのだとか。 なぜその名を冠しているのかは、知りません!(開き直り)。 この紅花屋重兵衛は、純米大吟醸なんだってさ。 山形県産の酒造好適米“雪女神”を35%まで磨いている(65%を削って捨てている)んだってさ。 純米でアルコール度数16%ということは、加水量が少な目ってこと? (純米原酒は18%前後のはず) お値段はこちら。 いいお値段でございましたぞ…

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