●製造者：秋田酒類製造(株)
秋田市川元むつみ町4番12号
●品目：清酒
≪純米大吟醸≫
●アルコール分：15.5度
●原材料名：米（国産）、米麹（国産米）
●精米歩合：麹米45%、掛米45%
●内容量：300ml
（以上、ラベルより転記）
“高清水（髙清水）”の手印でおなじみの秋田酒類製造さん。
そのお酒は、かつて以下のものをいただいております。
【お酒】４０．高清水 上撰本醸造 CUP200
【お酒】288.高清水 精撰芳醇佳醸 CUP200
【お酒】1046.髙清水 精撰 300ml
【お酒】1047.髙清水 酒乃国 純米酒 300ml
【お酒】1261.髙清水 本醸造 上撰 マイ・パック
【お酒】1572.髙清水 デザート純吟 180ml
【お酒】1589.髙清水 無濾過純米酒 アルミ缶
今日いただくこのお酒は、
純米大吟醸。
秋田流寒仕込だってさ。
寒仕込はともかく、
“秋田流”と聞くと、あたかも秋田では江戸時代から酒造りの技術が確立していたかの如く思えますが、決してそうではございません。
秋田県で独自の酒造技術が確立するのは“明治末期～大正～昭和初期”ですから。
それ以前は、鉱山労働者へ供給するために湯沢・鹿角・矢島などで酒造りはなされていたものの、その製造を担う杜氏（集団）は、東北随一の酒造先進地域であった大山（山形県鶴岡市）から派遣されていたのでした。
酒米を半分以上磨いているんですね。
こういう酒造り、いつまで続けられることやら。
それではいただきましょう。
純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、かすかにわかりました。
上立ち香は、盃に鼻を近づけるとかすかにフルーティー。
含むとそれが口の中でパッと広がって、フレッシュな風味を伴います。
うまみはやや淡め、否、やや濃いめ。
米のうまみに厚みを少し感じます。
酒臭さなし、熟成感もなし。
苦みがあって、少し強めでかつ重いね。
キレはまあまあ。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるものの、苦みの重さに隠されているようです。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはひかえめ。
ほとんどわかりません。
芳香ちょい爽快のやや濃醇で重ちょいスー旨辛口のお酒でした。
香りは弱くはないものの、フレッシュな風味と共にいい感じでした。
米のうまみしっかりで、飲み応えバッチリ！
ちょいスーかつ辛口で、キリッと引き締まった感じがいたしました。
でも、苦みの重さが気になるところ。
お米を半分以上磨いた大吟醸ですからね、それでこの重さがでるってのはいかがなものか？
まあでも、食事と合わせることはできました。
その重さを感じる大吟醸と合わせた今日のエサはこちら。
昨日の残りのキャベツと、にんじん。
いつものサラダ。
今日はフレンチドレッシングにすりごまを合わせたもので和えました。
酢の酸っぱさとオリーブオイルの風味とに、
ごまの香ばしさが相俟って、おいしゅうございました。
にら。
もちろん山形県産の“達者de菜”。
にらと合わせたのは、さば缶。
さば缶入りにら玉の甘酢あんかけ。
最初にさば缶だけを炒めたことで香ばしさが出ました。
それがにらの青みや酢の酸味とバッチリでした。
ごちそうさまでした。
この記事へのコメント
ヨッシーパパ
さる１号
八犬伝
辛口だったのですね。
夏炉冬扇
川鮎くん
呑んでは旨いですね。
てんてん
HOTCOOL
Riko
沖縄のどの方面にいらっしゃるのかは存じ上げていませんが、10月末にかけて雨マークが多くなっています(T_T)
ぼん
タンタン
skekhtehuacso
skekhtehuacso
skekhtehuacso
skekhtehuacso
Objection!（異議あり！）
と言いたいところです。
skekhtehuacso
skekhtehuacso
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