製造者 白鷹株式会社
兵庫県西宮市浜町一番一号
品目 日本酒
アルコール分 16度以上17度未満
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 70%
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
「白鷹は、創業1862年。初代辰馬悦蔵氏が辰馬本家(白鹿醸造元)より分家し、酒造業を興したことから始まります。」(※1)とあるとおり、幕末期(文久二年)に白鹿から分家した白鷹さん。
品質第一主義・超一流主義を貫き、灘の良心とも称されるのだそうです。
そのお酒は、これまでに以下のものをいただいております。
【お酒】69.白鷹 上撰 お燗瓶
【お酒】115.白鷹 辛口純米 生酛造り
【お酒】237.白鷹 清酒タイガースカップ</a>
【お酒】271.白鷹 吟醸生貯蔵酒 ハクタカグラス
【お酒】446.白鷹 神宮御料酒 カップ
【お酒】2096.吟醸純米 超特撰白鷹 300ml
【お酒】2331.白鷹 ハクタカグラス
今日いただくこのお酒は、“伊勢神宮御料酒”。
伊勢神宮御料酒は、かつて【お酒】446.白鷹 神宮御料酒 カップをいただいております。
それは普通酒でしたが、こちらは特別純米酒。
それに兵庫県吉川(よかわ)町特A地区産の山田錦を100%使用しているんだってさ。
肩のところには、“献納100周年”のラベルが巻かれておりました。
それ故か、
このお酒には白鷹の枡がついておりましたよ。
お値段はこちら。
決してお安くはございません罠!
ただ心配なのは、若干古いこと。
それにお店のカウンターの前で、光によって煌々と照らされ、かつ保冷はまったくない環境にあったことも気になる点。
「だったら、買わなきゃよかったのに。」
そうお思いの御仁も少なからずや。
でもね、とある酒屋の前でこの一合瓶の空き瓶がずらりと並ぶ光景を見てしまったことから、店に入るや否や「表にあった白鷹の一合瓶はありますか?」と聞いてしまったのです。
そうしたら、店の人と思われる老齢の女性2人から、カウンターの上にあったこの商品を「これです、これです!」と勧められてしまったのでした。
そうなると、もう、引き下がれないのが、小心者のオイラなのでした。
まあでも、良酒を過酷な環境下で半年ほど放置するとどうなるのかを確認する良い経験だと思います。
そう自分に言い聞かせながら、いただいてみたいと思います。
まずは、冷蔵庫でひやしたものを。
お酒の色は、かすかに着いておりました。
香りかすかにあり。米の香りかな。
うまみはやや濃いめ。
米のうまみにどっしり感を感じつつも、山田錦らしい透明感を伴います。
ちょっと枯れているようですし、苦みもある。
キレはよいと思います。
酸味はややはっきり。
すっぱさは強くはないものの、少し鋭い。
それよりも酸味の深みを少し感じます。
スーはなく、ピリもなし。
甘みはややひかえめ。
わかるものの弱めです。
やや濃醇でちょい枯ちょい苦ちょいすっぱちょい深スッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
山田錦らしい、厚みがあるも透明感を伴ううまみをしっかりと感じることができました。
酸味はおそらく生酛由来ではなかろうかと推察いたします。
ちょい枯ちょい苦は、瓶詰後の経月か、あるいは店頭での保管状態に起因するものでしょう。
だって、あたしゃかつて伊勢神宮のおはらい町にある“白鷹三宅商店”さんでこのお酒をいただいたことがございましたが、雑味はゼロでしたから。
残りを燗で試してみました。
うまみから厚みが引いて、やや淡麗に。
苦みは少し引いたかな。
甘みはよくわかるようになりました。
キレがよくなりましたが、ちょいスーが出ました
すっぱさは引くものの、深みはそのまま。
燗にすると、やや淡麗でちょい枯ちょい苦ちょい深ちょいスースッキリ旨口のおいしいお酒になりました。
燗のほうが軽くてすいすい行けそうです。
冷やしても燗でも、どちらもおいしい。
でもやっぱり、ちょい枯とちょい苦とが気になるところでしたとさ。
いつか製造年月の新しいものを入手し、改めて試してみたいところです。
というか、前回、灘西宮郷にある蔵へ行ったのは、2022年1月。
そろそろ、また行ってみようかな?
(※1)白井操『兵庫の酒がつなぐ30の物語-その土地に、米と人あり-』p.26(2019.4 NHK出版)
この記事へのコメント
HOTCOOL
ぼん
Rinko
Boss365
「白鷹」ですが「伊勢神宮御料酒」は、セールスに貢献しそうな感じです。
ところで「若干古いこと」(爆)リベンジ案件ですが・・・
楽しみですね。踏ん張って下さい!?(=^・ェ・^=)
ヨッシーパパ
ma2ma2
てんてん
skekhtehuacso
skekhtehuacso
そういうお店に入ってしまった私が負けですわ。
skekhtehuacso