製造者 (株)石川酒造場
沖縄県西原町字小那覇1438-1
琉球泡盛
品目:泡盛
原材料名:米こうじ(タイ産米)
内容量:100ml
アルコール分:30度
(以上、ラベルより転記)
今日からは、石川酒造場さんの「アソート琉球泡盛3本セット」の中から一つずついただきます。
“アソート(assortment)”ってのは、詰め合わせってことね。
石川酒造場さんの泡盛は、かつて以下の物をいただいております。
〔泡盛〕19.玉友 25度 100ml
〔泡盛〕21.島風 30度 100ml
今日いただく玉友(ぎょくゆう)は、かつて25度モノをいただいておりますが、
こちらは30度モノでした。
こちらも同じく“かめ仕込み製法”でした。
能書きはこちら。
それではいただきましょう。
まずは生(き)、すなわちストレートでちょっとだけ。
盃に鼻を近づけると、米の香りをごくかすかに感じます。
含むと米の風味がパッと広がるとともに、甘みをしっかりと感じます。
それでいて重さやクセはまったくなし。
黒麹の香ばしさもほとんどわからないくらい弱め。
でもね、けっこうなスースーピリピリですぞ!
これは割ったほうがいい。
残りは水割り(泡盛:水=5:5)でいただきました。
スース―ピリピリは消えました。
風味は、黒麹由来と思われる香ばしさが前に出て来て存在を示し始めました。
米の風味や甘みは決して薄まることなく、しっかりと感じます。
依然として重さやクセはゼロでした。
水割りで角が取れて風味豊かになる、おいしい泡盛でした。
水割りのほうが風味豊かで飲み応えがありましたよ。
それでいて角が取れるので飲みやすくも感じました。
生で重さやクセはなく、水割りでも然りでした。
かなりうまいね。
飲んだ種類が50種を超えたところで、泡盛は多めの水で割ったほうがおいしいと感じるようになりましたよ。
「泡盛:水=5:5」くらいの方が、風味が立つとともに角が取れるので、飲み応えも飲みやすさも双方ともわかるようになると感じております。
たしかに沖縄へ行って居酒屋で泡盛を水割りで注文すると、スースーピリピリとは無縁なくらいまで割ったものが出て来ますが、それがまたおいしい!
沖縄で飲むからということもあるのかもしれませんが、水割りの濃度もおいしさに影響していのではないかと思い始めた、アル中ハイマー型ダメ人間なのでした。
この記事へのコメント
ふるたによしひさ
HOTCOOL
Rinko
tochi
「最高の友」
お酒は、最高の友ですね
Boss365
泡盛なので「水=5:5」で15度に変化かな?
「かなりうまいね。」の文字あり、何よりです。
「水割りの濃度」ですが、ウイスキーに似た感じありかな?
ロックで飲んでいますが、味変を楽しんでいます!?(=^・ェ・^=)
SWEET
玉友=最高の友なのですね
宮古島の記事読みました
勉強になりました
リンク集へ登録させていただきました
newton
ヨッシーパパ
私も1:1にして飲むことが多いです。
てんてん
今日も来ましたよ♪
ライス
ぼん
ma2ma2
skekhtehuacso
そもそも玉友なんて言葉、知らんし。
skekhtehuacso
それでも沖縄で飲む泡盛がおいしいのは、沖縄の風がおいしくしてくれているような気がいたします。
skekhtehuacso
あたしゃ人間なんて、だれも信用できませんわ。
skekhtehuacso
これだから泡盛は、おいしくて面白くてやめられまへんな!
skekhtehuacso
沖縄には本土にはない文化があるので、それに触れることが楽しみで出かけております。
skekhtehuacso
そこがまた面白いところでございます。
skekhtehuacso