製造者 河武醸造株式会社
三重県多気郡多気町五桂二三四
日本酒
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 15度
内容量 180ml
(以上、ラベルより転記)
《初回記事はこちら》
【お酒】126.秀醇鉾杉 杉の子カップ
今回は、およそ10年と10か月ぶりに、“秀醇鉾杉 杉の子カップ”をいただいてみることにいたしました。
それにしてもオイラ、
10年以上もこんなくだらないブログを書き続けているだなんて、
人間としての進歩のかけらもないってことだと、つくづくそう思うわ。
こんな奴、
さっさと死んでしまっても、
世の中に対して、なんら影響はないだろうな。
(友情出演)
話をお酒に戻しましょう。
前回と異なり、
ラベルには、
でもこの程度の
二回目と判断して宜しいかと存じます。
品質表示はこちら。
普通酒(正確には、特定名称を表示していない清酒)でした。
普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し着いているものの、透き通っていることがわかりました。
カップに鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りかすかに、そしてアルコール香もかすかに感じます。
うまみは濃いめ。
酒臭さとともに、熟成感がありますね。
熟成感には角や荒さはなく、穏やかです。
米のうまみもそれらに続くようです。
軽い苦みがあります。
キレはよく、透明感を少し感じます。
酸味はひかえめ。
すっぱさは、温かいうちはゼロでしたが、冷めるにつれてちょっとだけ出てまいりました。
かすかにスーですが、ピリはなし。
甘みはややはっきり。
さらりとはしているものの、幅が少しあることがわかります。
濃醇ちょい枯ちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしいお酒でした。
酒臭さ+熟成感+米のうまみで、けっこうしっかりしておりました。
特に枯れ具合が穏やかで、角や粗さなく、かつけっしてペラペラではなく、とてもよい感じの熟成感でした。
それなのにキレがよく、透明感すらありました。
このキレのよさと透明感とは、まちがいなくアル添の効果でしょう。
ちょい苦でしたけれど目立つほどではなく、甘みといい感じに相殺されているようでした。
うまいね!
かなりうまいね!
アル添酒こそ、かくあるべけれ!
三重のお酒では、これが一番好みかも。
あくまでも、社会的に少数派たるアル添支持者の意見ですけれど、なにか?
この記事へのコメント
hana2024
友情出演なる黒猫さん、表情と台詞が決まり過ぎです‼!
どうでもいい、くだらないがあるからこそ、人生ではそうした無駄が楽しくて面白いところですから。
本記事の中でも、すでに結論を出されているではありませんの!
美味しいお酒を呑んで、日々平安でいたら、いう事ありませんものね。
skekhtehuacsoさんがいなくなったら、私がサビシイ。・・・とは言い過ぎました(爆)
HOTCOOL
人生なんて9割以上が無駄で残り1割の楽しく嬉しい出来事があるからいいのかもね。
Rinko
ロコときどきキナコ
skekhtehuacso
私も美味しいお酒を呑んで日々平安でいればよいとは思いますが、自分の進歩は全くございませんわ。
まあでも、これからも書き続けるでしょうから、テキトーにお読みいただいて、時々鼻でクスリと笑っていただければ幸甚です。
skekhtehuacso
自分の能力を客観視し、ダメなものはダメ(土井たか子さんより)だと気づいていればよかったのにと、後悔のしっぱなしです。
skekhtehuacso
でもこんなくらだないブログを書き続けることしか楽しみがないなんていったい・・・・。
skekhtehuacso
yamatonosuke
skekhtehuacso