製造者 株式会社一本義久保本店
福井県勝山市沢町一丁目三番一号
日本酒
原材料名 米(国産)、米麹(国産米)
精米歩合 70%
アルコール分16度
180ml
(以上、ラベルより転記)
一本義久保本店さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】1041.一本義 金印 カップ(2回目はこちら)
【お酒】1042.一本義 上撰 本醸造 カップ(2回目はこちら)
【お酒】1775.伝心 雪 純米吟醸酒 300ml
今日いただくこのカップ酒は、“辛口純米酒”だってさ。
それにしても、カップ酒のラベルのデザインが、以前とは変わりましたね。
それに蔵元さんのWebsiteを拝見するに、全量とまではいかないものの、純米酒の取り揃えが多くなったみたいですね。
品質表示はこちら。
16度台と、やや高め。
それではいただきましょう。
純米酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。
お酒の色は、少し金色がかっておりました。
香りは、鼻を近づけるとかすかに酒臭い(ほめ言葉;以下同じ)香りと共に、アルコール香を感じます。
うまみは濃いめ。
最初に酒臭さが来て、けっこうしっかりしています。
次に熟成感が続きますが、荒さや角は感じません。
米のうまみは前には出てこないものの、じんわりと感じます。
一方で、苦みや雑味はゼロ。
しかもキレがよく、透明感すら少し感じます。
酸味はひかえめ。
すっぱさは最初はゼロで、冷めるにつれて少しだけ出るようですが弱めです。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはややひかえめ。
弱めですが、存在はわかります。
濃醇枯ちょいスースッキリ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
枯れていましたが、けっしてペラペラではなく、うまみをしっかりと感じました。
それでいて純米なのにキレがよく、アル添酒のような透明感すら感じました。
しかも雑味はゼロ!
へー!
かなりうまいね。
でもかつての一本義ってもっと淡めで、しかも熟成感はなかったような気がするんですけれど。
方針を変えられたのかな?
この記事へのコメント
川鮎くん
skekhtehuacso
冷蔵酒ということは、生詰なのでしょうね。
コメントを拝読して、私もまた、会津に行きたくなりました。