製造者 梅錦山川株式会社
愛媛県四国中央市金田町金川14
品目 日本酒
アルコール分16度以上17度未満
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合 60%
内容量180ml
(以上、ラベルより転記)
梅錦山川さんのお酒は、旧ブログにて以下のものをいただいております。
【お酒】769.梅錦 媛 栄照カップ
【お酒】770.梅錦 上撰 栄冠カップ
【お酒】781.梅錦 純米大吟醸 カップ
2016年1月以来にいただくこの梅錦は、
“酒一筋”。
純米吟醸の原酒なんだってさ。
原酒ですが、度数は16度台とそれほど高くはないみたいでした。
それではいただきましょう。
純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、ほぼ無色透明でした。
上立ち香はなし。
含むと吟醸香はないものの、アルコールの香りをややはっきりと感じます。
うまみはやや濃いめでしょう。
米のうまみに厚みを少し感じます。
熟成感はなく、酒臭さもなし。
それに苦みや雑味もまったくなし。
キレはよく、アル添あるいは山田錦のような透明感を伴います。
酸味はややひかえめ。
すっぱさはわかるもののかなり弱く、鋭くもないみたいです。
スース―ですけれど、ピリはなし。
甘みはややひかえめ。
弱めでべとつかず、さらりとしています。
やや濃醇でスース―スッキリ旨やや辛口のお酒でした。
梅錦は、普通酒はたしか、どっしりとした味わいだったと記憶しておりました。
ですがこの純米吟醸原酒は米のうまみそのもので雑味がゼロ。
この点が、吟醸酒たる所以なのでしょう。
一方で、けっこうなスースーで、かつアルコール香もはっきりしておりました。
これって、原酒である必要はあるのかな?
もちろん、“酒飲んだ感”は満載でしたけれど。
この記事へのコメント
ぼんさん
skekhtehuacso
路面電車の走る姿を見ながら飲める立ち飲みですね。
梅錦は愛媛県では地元の大手でしょうから、愛媛県へ行けば、あるいは行かなくても出会うことは難しくはないと思います。