製造者 株式会社 豊島屋
長野県岡谷市本町3丁目9-1
品目 日本酒 季節限定品
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合70%
アルコール分15度
内容量:300ml
(以上、ラベルより転記)
「 厳冬期、全面結氷した諏訪湖をさらに厳しい寒気が襲うと、轟音とともに、一夜にして壮観な鋸状の亀裂が生じ、湖面上を走る。「御神渡(おみわたり)」呼ばれるこの自然現象は、諏訪大明神(上社)は女神(下社)の許へお渡りになった跡と信じされてきた。代表銘柄『神渡』は、この神話にちなんで命名されたものであり、厳しい自然がもつ清冽さと甘くたゆとうロマンが込められている。」(※1)
という、神渡(みわたり)。
豊島屋さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】449.神渡(みわたり) レッツカップ
【お酒】807.御柱(おんばしら) カップ
今日いただくこのお酒は、″夏誂”の純米酒。
純米の生貯蔵酒でした。
能書きがありました。
品質表示はこちら。
それではいただきます。
生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
上立ち香は、盃に鼻を近づけるとフレッシュな香りをわずかに感じるのみ。
でも含むとそれがふんわりと口の中で広がって鼻へ抜けます。
うまみはやや淡めでしょう。
米のうまみが口の中でふわりと広がります。
苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。
熟成感はなく、酒臭さもなし。
キレはまあまあ、苦みが残ります。
酸味はややはっきり。
すっぱさは、これも強くはないものの鋭さを感じます。
かすかにスーですが、ピリはなし。
甘みはややひかえめ。
口の中ではわからないものの、飲み干したのちに後味として少し感じます。
ちょい爽快のやや淡麗でちょい苦ちょいすっぱ旨やや辛口のおいしいお酒でした。
フレッシュさのあるお酒でしたが、しつこくはなく、ちょうどよい感じでした。
やや淡めながらも、米のうまみを感じて飲み応えがありました。
一方でちょい苦ちょいすっぱで、荒々しさも感じました。
これはみそやしょうゆで濃いめに味付けされた料理と合うように思いました。
特に苦みや酸味が、濃い味とうまく渡り合うように仕向けてくれているようでした。
その神渡夏誂純米生貯と合わせた今日のエサはこちら。
きゅうりとにんじん。
オリーブオイルがよぉ、
どえりゃあこと高きゃあでもんでかんがや!
以前は400円台だったこれも、今では1,000に手が届くかという跳ね上がり様。
きゅうりとにんじんのサラダ。
おいしい。
あっという間にきゅうりもにんじんも一本分を食べられてしまいます。
こんにゃく。
タイ産鶏もも肉。
煮物にいたしました。
いったん冷ましてから再度加熱したことで、こんにゃくに味がしみました。
鶏肉はやわらかくておいしゅうございました。
ごちそうさまでした。
(※1)『ようこそ日本酒の國へ』p.061(2014.5改訂 合同会社デザインファームアンドリゾート)
この記事へのコメント
kontenten
OH!岡部とは、昔京セラCONTAXの工場がありました。
そう云えば、諏訪湖周辺は精密工業のメッカでしたね(^^)
諏訪湖と申せば眞澄を思い出してしまいますが^^;Aアセアセ
さて、白黒ママさん・・・癌の可能性も否めないそうですが
癌になった訳でもなさそうです。あと白黒ママさんとは腐れ縁
12年以上のお付き合いのでので、仕方がありません(=^..^=)ミャー
HOTCOOL
理不尽だわ。
ぼんさん
newton
skekhtehuacso
白黒ママとのお付き合い12年ですか。オイラも黒猫のダンナとは10年くらいの付き合いですけれど、 kontentenさんのように慈愛の精神でお世話できるかと考えると、些かむずかしいところでございます。
やはり、引き取るということは決して簡単ではないと思います。
skekhtehuacso
skekhtehuacso
味わいも然りでした。
skekhtehuacso
気が付きませんでした。
いかんいかん、酔っとるわ。