製造者 川鶴酒造株式会社
香川県観音寺市本大町八三六
品目 日本酒
内容量 300ml
原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール
アルコール分 14度
(以上、ラベルより転記)
香川県の最西端に位置する観音寺市。
そこに蔵を置くのが、川鶴酒造さん。
そのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。
【お酒】2333.川鶴 福招く はっぴぃかっぷ
【お酒】2334.川鶴 開運 はっぴぃかっぷ
今日いただくこの川鶴は、
“極びえ冷酒”だってさ。
なるほど。
「冷やして極立つ味わい」だから、“極びえ冷酒”なのですね。
しかもその味わいは、
“しっかり コクうま”なんだってさ。
品質表示はこちら。
特定名称は、どこにも表示されておりませんでした。
普通酒でしょうけれど、“極びえ冷酒”の名のとおり、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。
お酒の色は、無色透明でした。
盃に鼻を近づけると、フレッシュな風味をかすかに感じます。
含むとそれが口の中でふわりと広がります。
うまみはやや淡めですが、しっかりしています。
米のうまみに厚みを少し感じ、それが舌の上を滑るように喉へ向かって流れて行きます。
熟成感はなく、酒臭さもなし。
苦みがあって、少し強めで鋭さを感じます。
キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。
酸味はひかえめ。
すっぱさはほとんど感じません。
ちょいスーですが、ピリはなし。
甘みはひかえめ。
存在はわかるものの、幅はなくかなり弱めです。
ちょい爽快のやや淡麗でちょい苦ちょいスー旨辛口のおいしいお酒でした。
冷酒らしいフレッシュな風味がありましたが、弱めでむしろちょうどよい感じでした。
やや淡めながらも米のうまみしっかりで、飲み応えを感じました。
苦みが効いていて後味として残りましたが、雑味というよりもむしろお酒の味を引き締めているようでした。
しかも辛口で、キリッとしておりました。
キレはそれほどでもなく、苦みが残りましたが、ちょいスーがそれを緩和してくれているように感じました。
これはうまいね。
海の夏酒でしょう。
上等なお刺身と合わせたらきっとおいしさ倍増だったことでしょう。
その川鶴極びえ冷酒と合わせた今日のエサはこちら。
奈良漬。
切っただけ。
これ合うね。
辛口のお酒が、奈良漬の甘みといい感じでした。
もやし。
ああそうだよ!、徘徊ばかりしているから金がないんだよ!
安いスペイン産豚肉。
冷蔵庫の残り物野菜。
今日が賞味期限の油揚げ。
卵2個を使って、
マーミナーチャンプルー(もやし炒め)。
いつもの味。
ごちそうさまでした。
この記事へのコメント
kontenten
我が家の近くに川鶴団地(川越、鶴ヶ島の意)があります(^^ゞ
観音寺市のお酒とは・・・これは興味津々です(^_-)
さて、白鷹・・・川越熊野神社へ出品していたお店の方が
仰っていましたが、神戸(灘)のお店とか・・・凄いです(^o^)
川鮎くん
タンタン
skekhtehuacso
白鹿(辰馬本家酒造)からの分家(辰馬悦蔵商店)ですが、超一流主義を掲げ、桶買いをせず自醸を貫かれていた名門です。
skekhtehuacso
18度台と高めで、ロックやソーダ割でもいけると、蔵元さんがおっしゃっておられました。
ですがこちらは純米ではなく、普通酒です。
skekhtehuacso