〔泡盛〕51.豊見親 30度 100ml
製造者 株式会社宮の華
沖縄県宮古島市伊良部字仲地158-1
琉球泡盛
古酒
原材料名 米こうじ(タイ産米)
アルコール分 30度
内容量 100ml
(以上、ラベルより転記)
宮古島の隣にある、
伊良部島に蔵を置く宮の華さん。
その泡盛は、これまでに以下の物をいただいております。
〔泡盛〕3.宮の華 30度 100ml(2回目はこちら)
〔泡盛〕50.宮の華 宮古島まもる君 30度 100ml
今日いただくのは、
“豊見親(とぅゆみゃ)”
豊見親は、宮古島でかつて使われていた、有力者(支配階層)に対する尊称。
「豊見は響動(とよ)むの当て字で鳴り響く、よく知られたの意であり、親は文字通り尊称である。」(※1)とのこと。
最も有名な豊見親は、おそらく“仲宗根豊見親”でしょう。
仲宗根豊見親に関しては、昨年末に宮古島を徘徊した際の報告記事にて紹介しておりますので、そちらをご参照下さい。
この豊見親は、“古酒(クース)”なんだってさ。
古酒を名乗るには、3年以上貯蔵させた泡盛100%でなければなりません(詳しくは、上記“古酒(クース)”のリンク先をご参照下さい)。
泡盛は、貯蔵年数を重ねれば重ねるほど上等なものと言われております。
それ故、古酒を名乗るにもかかわらず貯蔵年数の表示がないということは、最低条件である3年間貯蔵させた泡盛であろうと推察いたします。
それではいただきましょう。
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