出かけてまいります

  今週末は、 更新はございません。 次回の更新は、 12月4日(水) を、予定しておきます。 11月30日(土)から12月2日(月)まで 2泊3日かけて、 とある場所を徘徊したします。 例の如く、 そこで酒集めをしつつ、 その土地の歴史に触れ、 飲み食いする、 自己満足のみを追求する旅。 今のところ、 お天気は問題なし! それではみなさん、 ごきげんよう! え? どこへ行くのかって?

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【お酒】2295.太平洋 上撰 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 【お酒】2294.太平洋 カップ 手元にある尾﨑酒造さんのお酒は、 今日いただくこのお酒が最後の一つ。 昨日いただいた【お酒】2294.太平洋 カップと同じ、普通酒。 熊野川の伏流水仕込であることも同じ。 ですがこちらには、 “上撰”の小印が付されておりました。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 昨日いただいた太平洋カップよりも薄いね。 香りは、アルコール香をかすかに感じるのみ。 うまみはやや淡め。 酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)をほんのりと感じる程度。 米のうまみはかなり弱め。 苦みがあって、少しはっきりで鋭いですね。 キレはよく、透明感がバッチリ。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 けっこうスー…

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【お酒】2294.太平洋 カップ

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 原材料名 米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、 熊野の地酒。 そのお酒は、一昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml 今日いただくこの“太平洋”は、普通酒でした。 小印がないところから推察するに、佳撰クラスなのかな? 普通酒でも、 熊野川の伏流水仕込であることには変わりなし! それではいただきます。 普通酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 香りかすかにあり。 酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りと共に、アルコール香とを感じます。 うまみは濃いめ。 最初に酒臭さが来て、米のうまみがそれに続き、厚みをしっかりと感じます。 軽い苦みがあって、少し鋭いかな。 キレはよく、透明感を少し感じます。 酸味はひかえめ。 すっぱさはゼロ。 でもけっこうスースー! ピリはなし。 甘みはややは…

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【お酒】2293.熊野三山 吟醸酒 300ml

製造者 和歌山県新宮市船町三丁目一ノ三 尾﨑酒造株式会社 清酒 吟醸酒 内容量 300ml アルコール分 16度 米(国産)、米こうじ(国産米)・醸造アルコール 原料米 山田錦100%使用 精米歩合 60% (以上、ラベルより転記) 昨日に引き続き、今日も尾﨑酒造さんのお酒をいただきます。 昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml 今日いただくこの“熊野三山”ですが、昨日いただいた“潮岬”と同じくアル添吟醸酒。 品質表示もまったく同一でした。 お酒の能書きが瓶に書かれておりました。 “きれのある芳醇辛口な味わい”だってさ。 なお、箱には熊野三山の説明書きがありましたが、 老眼のオイラには読みにくいこと読みにくいこと! それではいただきましょう。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いていることがわかる程度。 香りありますね。 盃に注ぐと、フルーティーな香りをかすかに感じます。 含むとそれがふんわりと穏やかに口の中で広がって、鼻へ抜けて行きます。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみにどっしり感があ…

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【お酒】2292.潮岬 吟醸酒 300ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町三丁目二-三 清酒 吟醸酒 精米歩合60% アルコール分16度 内容量300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 山田錦100%使用 (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんは、本州最南端の蔵元さん。 そのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml 【お酒】2283.熊野川 本醸造 300ml 今日いただくこの“潮岬”は、 アル添吟醸酒。 酒米の王様“山田錦”を100%使用しているんだってさ(でも産地は不明)。 話のネタがないので、いただきます。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ごくかすか。 上立ち香なし。 うまみはやあ濃いめ。 米のうまみに厚みをしっかりと感じます。 山田錦でありがちな透明感はかなり弱め。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 苦みがあって、強くはないもののの、重さを少し感じます。 キレはまあまあかな。 酸味はややはっきり。 すっぱさは少し強めで鋭さ少し。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みはややひかえめ。 ゼロではないものの、かなり弱め。 やや濃醇でちょい重ちょいすっぱちょいスー旨…

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【お酒】2291.頼母鶴 TANOMOCUP

株式会社小野酒造店 長野県上伊那郡辰野町小野992-1 清酒 アルコール分15度 原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)・醸造アルコール・糖類 180ml詰 (以上、フタより転記) 小野酒造店さんのお酒は、これまでに【お酒】2287.夜明け前 生貯蔵酒 300mlをいただいております。 今日いただくこのカップ酒。 ラベルには、ゲンジホタルの絵が描かれているようでした。 手印と品質表示とは、フタに記載がございました。 残念ながら、糖類添加の三増酒でした。 しかし、酸味料は添加されていないもよう。 それではいただきましょう。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 カップに鼻を近づけると、酒臭い(ほめ言葉:以下同じ)香りとアルコール香とをそれぞれごくかすかに感じます。 うまみはちょい濃いめ寄りのやや淡めでしょう。 米のうまみが先にフワッと来て、酒臭さがそれに続きます。 渋みがあって、軽めではあるものの鋭さを感じます。 キレはよいと思います。 酸味はひかえめ。 すっぱさはほとんどわかりません。 ちょいスーですが、ピリはなし。 甘みははっきり。 幅があって、舌の上でしっかりと感じます。 でもべとついた感じはいたしません。 ちょい濃醇寄りのやや淡麗で、ちょい渋ちょいスー旨甘口のおいしいお酒でした。 …

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【お酒】2290.菊秀 純米酒 180ml

製造者 信州佐久蔵元 橘倉酒造株式会社 長野県佐久市臼田六五三-二 清酒 内容量180ml アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) 仕込水 八ヶ岳山系千曲川伏流水 原材料/長野県産米 100% 精米歩合/60% 醸造地/長野県佐久市 採水地/長野県佐久市 (以上、ラベルより転記) 長野県酒類販売(株)さんが企画した楽國信州シリーズ。 長野県へ行った際には、少しずつ入手させていただいております。 今日はその中から、橘倉酒造さんの“菊秀”をいただきます。 純米酒と表示されておりました。 橘倉酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】319.菊秀 蔵出し本醸造 樽酒 カップ 【お酒】595.橘倉酒造 樽酒 カップ 【お酒】821.菊秀(きくひで) 純米酒 180ml 【お酒】2282.本醸造 樽酒 カップ(菊秀?) 品質表示は、2か所に分かれておりました。 精米歩合60%なのに、“特別純米酒”なんてどうてもよくて訳の分からない特定名称を安易に名乗らないところに奥ゆかしさを感じるのは、オイラだけ? (だな!) それではいただきましょう。 純米酒ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、濃い茶色でした。 香りあります。 枯れた香りをフワリと感じます。 うまみは濃いめ。 かなり枯れていて、熟成感満載です。 …

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【お酒】2289.みやまさくら カップ

製造者:株式会社古屋酒造店 長野県佐久市塚原411 品目;日本酒 アルコール分:15度 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 古屋酒造店さんの手印は、“深山桜(みやまさくら)”。 このことについて、文献に以下の記述がございました。 「『深山桜』は実在する山桜の品種名であり、皇女和宮(孝明天皇の妹。一度有栖川宮熾仁親王と婚約するが、江戸幕府の介入で破棄され、14代将軍徳川家茂に降嫁。:ブログ筆者追記)の行列が中山道を往った頃、弁財天の森を後ろに抱いて詠んだ「青葉まじりに みずみずしく咲く 深山桜」という句にちなんで名付けられた。」(※1) でもね、別の文献には、「「青葉まじりに みずみずしく咲く 深山桜」という明治天皇の歌から名付けられたものという。」(※2)とありました。 そのせいか、ネット上での紹介も、ほぼ二分されているような状態でしたよ。 どちらが正しいのかは、私にはわかりません。 だってこんな句(歌)、知らんもん。 いずれにせよ、ラベルに描かれていた深山桜はたしかに、青葉まじりにみずみずしくございました。 品質表示はこちら。 普通酒でした。 話のネタが切れたところで、いただいてみたいと思います。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色はやや茶色がかっていて、透き通っておりました。 香りはなし。 …

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【お酒】2288.あさ開 純米原酒 秋あがり うまkoi 300ml

製造者 株式会社あさ開 岩手県盛岡市大慈寺町10番34号 品目 日本酒 内容量 300ml 精米歩合 65% アルコール分 17度 原材料名 米(国産)、米麹(国産米) (以上、ラベルより転記) “あさびらき  こぎ出て来れば 武庫の浦の   汐干の潟に 田鶴が声すも”    (万葉集 巻十五より) の、あさ開。 あさ開さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】80.あさ開 アルミカップ アサビラキ(2回目はこちら) 【お酒】293.あさ開 本醸造生貯蔵酒 生缶(2回目はこちら) 【お酒】409.あさ開 サケカップ(紙カップ) 【お酒】412.あさ開 純米辛口 男の純米DRY 【お酒】565.あさ開 本醸造 昭和旭蔵 300ml 【お酒】731.あさ開 南部流寒造り 純米吟醸 180ml 【お酒】1804.あさ開 純米酒 Proto type M 300ml 【お酒】1806.あさ開 本醸造 岩手グリーン〈手〉 【お酒】1808.あさ開 本醸造 岩手ブルー〈岩〉 【お酒】2228.あさ開 純米吟醸 300ml そのほかに、【お酒】2224.関山 本醸造 生貯蔵酒 300mlも、製造者はあさ開さんでした。 なーんてさ、 このようにかつて試したお酒の記事へリンクを貼っても、2,3か月後には完全に無駄になっちゃうんだけれどね。 みなさん、どないしはるんやろか? 閑話休題。…

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【お酒】2287.夜明け前 生貯蔵酒 300ml

製造者 株式会社小野酒造店 長野県上伊那郡辰野町大字小野992 日本酒 アルコール分14度 米(国産)・米麹(国産米)醸造アルコール 内容量300ml (以上、ラベルより転記) 小野酒造店さんは、辰野町小野の蔵元。 小野酒造店さんは、小野駅(辰野駅から塩尻側へ2駅目)の近くに蔵を構えているようです。 辰野駅や小野駅がある中央本線の旧線は、かつては大幹線たる中央本線の一部として特急や急行が走っておりました。 しかしそれは、岡谷駅からいったん南下して辰野駅へ向かい、そこから再び北上して塩尻駅へ向かうという冗長な線形(いわゆる大八廻り)でした。 そこで、1983年(昭和58年)に塩嶺トンネルが開通して岡谷-塩尻間が東西一直線に短絡されると、岡谷-辰野-塩尻間は支線扱いとなってしまいました。 さらに飯田線からの乗り入れがない辰野-塩尻間(小野駅を含む)は、短編成の普通電車が数本走るだけの超閑散区間となってしまったのでした。 今日いただくこのお酒は、“夜明け前”。 夜明け前は、言わずと知れた島崎藤村が書いた小説の題名。 なんでも、「「藤村の嫡男で初代藤村記念館理事長、故島崎楠雄先生より『夜明け前』を使用する許可をいただきました。『この名を使う以上は、命に代えても本物を追究する精神をお忘れなく』との約束を守り、酒を愛する人々へ、本当に美味い、本物の『酒』を造る。それが私どもの使命です」と蔵人は語る。」(※1) ところで、“夜明け前…

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