【お酒】2277.梅錦 上撰栄冠 カップ

製造者 梅錦山川株式会社 愛媛県四国中央市金田町金川14 品目 日本酒 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 180ml 保存方法 冷暗所で保存して下さい。 (以上、ラベルより転記) 四国中央市は、愛媛県最東端の市町村。 そこに蔵を置く梅錦山川さんの“梅錦”をいただきます。 梅錦山川さんのお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】769.梅錦 媛 栄照カップ 【お酒】770.梅錦 上撰 栄冠カップ 【お酒】781.梅錦 純米大吟醸 カップ 【お酒】2252.梅錦 純米吟醸原酒 酒一筋 180ml 【お酒】2276.梅錦 佳撰栄照 カップ 今日いただくのは、“上撰栄冠”なるカップ酒。 上撰クラスですから、きっとかつての級別制度下における一級酒相当のお酒でしょう。 品質表示は、佳撰栄照カップと同じでした。 それではいただきます。 普通酒ですので、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかる程度。 佳撰栄照カップと同じですね。 上立ち香は佳撰栄照より弱め。 酒臭さ(ほめ言葉:以下同じ)もアルコール香も、かすかに感じる程度。 うまみはやや濃いめ。 酒臭さが最初に来て、米のうまみが弱めながらも続くよう。 苦みがあって、最初は弱いものの、冷めるにつれて目立ってまいりました。 キレ…

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【お酒】2276.梅錦 佳撰栄照 カップ

製造者 梅錦山川株式会社 愛媛県四国中央市金田町金川14 品目 日本酒 アルコール分15度以上16度未満 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 180ml 保存方法 冷暗所で保存して下さい。 (以上、ラベルより転記) 四国中央市は、愛媛県最東端の市町村。 そこに蔵を置く梅錦山川さんの“梅錦”をいただきます。 入手したのは、今年の7月に香川県を徘徊した際に、観音寺市内にあったスーパーにて。 香川県観音寺市は愛媛県四国中央市と隣接しているが故に入手できたのではないでしょうか。 梅錦山川さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】769.梅錦 媛 栄照カップ 【お酒】770.梅錦 上撰 栄冠カップ 【お酒】781.梅錦 純米大吟醸 カップ 【お酒】2252.梅錦 純米吟醸原酒 酒一筋 180ml 上記の通り、普通酒のカップ酒は既出です。 ですがかつてとラベルが変わっていたことから、別カウントモノとして入手させていただいた次第でした。 今日いただくのは、“佳撰栄照”なるカップ酒。 愛媛県では佳撰クラス(かつての級別制度下における二級酒相当か?)のお酒を“媛(ひめ?)”と呼ばせる例が少なからずございましたが、この梅錦には佳撰と表示されておりました。 品質表示はこちら。 普通酒で、2016年1月にいただいた際と同じでした。 今日もぬる燗でいただきます…

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[ワイン]25.イヅツワイン果報[メルロ]2022年収穫 300ml

製造者 株式会社井筒ワイン 長野県塩尻市宗賀桔梗ヶ原1298-187 果実酒 日本ワイン 原材料名:ぶどう(長野県塩尻産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) 内容量:300ml アルコール分:12.5% (以上、ラベルより転記) 井筒ワインさんのワインは、これまでに以下のものをいただいております。 [ワイン]6.イヅツカップワイン 赤 [ワイン]7.メルロー2020 [ワイン]8.シャルドネ2021 [ワイン]14.信州産ワイン蔵だより 赤 コンコード [ワイン]15.信州産ワイン蔵だより ナイヤガラ [ワイン]16.信州産ワイン蔵だより ロゼ コンコード [ワイン]23.信州MONTLACS(信州ワイン モンラック 白) 180ml [ワイン]24.信州MONTLACS(信州ワイン モンラック 赤) 180ml 今日いただくこのワインは、”果報”なる赤ワイン。 2022度収穫のメルロ種使用ということは、2年ほど熟成させてあるのか? 品質表示はこちら。 国内産ぶどうだけを使っているので、 “日本ワイン”を名乗れるというシステム。 “飲み頃温度は15℃前後”なんだってさ。 たしかに先日、甲府で一升瓶ワイン赤をいただいた際は常温でしたが、風味に広がりを感じました。 それではいただきましょう。 飲み始める一時間くらい前に冷蔵庫から出しておいたものをいただきます。 色はけっこう深い感じ。 …

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【お酒】2275.くまの那智の滝 180ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町三丁目二-三 清酒 アルコール分15度 精米歩合 65% 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 尾﨑酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】1235.純米吟醸 鯨えびす カップ 【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml 今日いただくこのお酒は、 “くまの那智の滝”だってさ。 “霊水仕込”なんだってさ。 品質表示はこちら。 精米歩合の表示はあるものの、特定名称の表示はなし。 故に、アル添普通酒と判断して問題なし。 でもね、 蔵元さんのWebsiteを覘いてみたところ、“くまの那智の滝”は純米酒(精米歩合60%)の手印だったのですよ! その純米酒には300ml瓶の商品は設定されているものの、一合瓶詰のものは無し。 ということは、“くまの那智の滝”は、一合瓶に限ってアル添酒(精米歩合65%)なの? いったいどういうことなんでしょうか? それを考えていると一晩中眠れなくなっちゃいますから(春日三球・照代より)、そろそろいただきたいと思います。 普通酒でしょうけれど、冷やして販売されておりましたから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 香りはなし。 含むとかすかにフレッシュ。 セメダイン香もかすかに感じるか…

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【お酒】2274.彩華 大吟醸 生貯蔵酒 180ml(百花斉放 百家争鳴)

製造者 中埜酒造株式会社 愛知県半田市東本町2丁目24番地 品目 日本酒 大吟醸 生貯蔵酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 原料米 吟風100% 精米歩合50% アルコール分13度 内容量180ml (以上、ラベルより転記) 江戸時代後期、灘に次いで江戸への出荷量第二位を誇り、いわば灘の生一本とともに江戸でお酒の55年体制を築き上げた、尾張の中国酒。 その中国酒の製造において、盛田家(小鈴谷村:現常滑市)とともに双璧をなしたのが、尾州半田の中野(中埜)家。 その中埜酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】651.國盛 辛口 カップ 【お酒】688.國盛 上撰 御神酒 180ml 【お酒】884.國盛 大吟醸にごり酒 300ml 【お酒】1450.國盛 大吟醸 大名古屋 カップ 國盛 どぶろく 純米造り 微発泡 300ml 【お酒】2269.國盛 純米吟醸 半田郷 酵母1801 アルミ缶 【お酒】2279.國盛 にごり酒 カップ 今日いただくこのお酒は、“彩華(さいか)”なるアル添大吟醸の生貯蔵酒。 品質表示はこちら。 アル添酒なのに度数が13度台と低めということは、やはり口当たりの良さを狙った淡麗なお酒なのでしょうか? いただいてみましょう。 大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほぼ無色透明でした。 …

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【お酒】2273.井乃頭 純米大吟醸 雄町50 アルミ缶

製造者:春日酒造株式会社 長野県伊那市西町4875番地1 品目:日本酒 アルコール分:15度 精米歩合:50% 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) 岡山県産雄町100%使用 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 今日も、長野駅の“MIDORI”にて入手した、 “井乃頭”の純米大吟醸アルミ缶の2個セット商品をいただきます。 春日酒造さん(旧漆戸酒造さん)のお酒は、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】1145.井乃頭 純米吟醸 180ml 【お酒】2272.井乃頭 純米大吟醸 山田錦39 アルミ缶 この井乃頭アルミ缶も、中身は純米大吟醸とのことですが、 こちらは岡山県産の“雄町(おまち)”を100%使用しているんだってさ。 雄町ってのは、江戸時代末期(慶応二年:1866年)に備前国で育成された古い酒造好適米。 しかも交配や放射線照射などをすることなく、単一種の中から優良な物だけを選抜して育成されたものなのです。 その雄町の精米歩合は50%。 大吟醸を名乗るために最低限必要な磨き。 それではいただきます。 純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、少し着いていることがわかりました。 上立ち香はありますね。 鼻を近づけると花っぽいかおりをふんわりと穏やかに感じます。 含むとそれが口の中で広がって鼻へ抜けますが、同時にセメダ…

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【お酒】2272.井乃頭 純米大吟醸 山田錦39 アルミ缶

製造者:春日酒造株式会社 長野県伊那市西町4875番地1 品目:日本酒 アルコール分:15度 精米歩合:39% 原材料名:米(国産)、米こうじ(国産米) 兵庫県産山田錦100%使用 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 長野駅の“MIDORI”にて入手した、 “井乃頭”の純米大吟醸アルミ缶の2個セット商品。 春日酒造さんは、近年になって商号を漆戸酒造から変更なさったとのこと。 その漆戸酒造時代には、【お酒】1145.井乃頭 純米吟醸 180mlをいただいております。 今日いただくこの赤いラベルのアルミ缶は、 純米大吟醸。 兵庫県産山田錦を100%使用しているのだとか。 ですが、特A地区産ではないみたいでした。 しかもその山田錦を、39%まで磨いているんだってさ。 ところで、 長野県で兵庫県産の米を使って造ったお酒。 これって“長野県の地酒”なの? いいんです! おいしければいいのですよ。 おいしいお酒かどうか、確かめてみまししょう。 純米大吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかに着いておりました。 上立ち香ありますね。 盃に鼻を近づけると、フルーティーな香りを穏やかに感じます。 含むとそれが口の中にふんわりと広がるとともに…

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【お酒】2271.太平洋 生貯蔵酒 300ml

製造者 尾﨑酒造株式会社 和歌山県新宮市船町3丁目2-3 清酒 アルコール分15度 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 内容量 300ml (以上、ラベルより転記) 和歌山県南部に位置する、新宮市。 市街地の北側を流れる熊野川。 対岸は、三重県です。 その熊野川の近くに蔵を構えるのが、尾﨑酒造さん。 「明治2(1869)年に熊野三山の中心に位置する地で創業。本州最南端にある蔵。仕込み水には、蔵のすぐ隣を流れる世界遺産の熊野川の良質な伏流水を使う。」(※1)とあるとおり、熊野川と共に幾星霜を歩んで来られた蔵元さんなのです。 手印は、“熊野三山”・“太平洋”・“那智の滝”。 今日いただくのは、“太平洋”の生貯蔵酒。 品質表示はこちら。 普通酒ですね。 それではいただきます。 生貯蔵酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 上立ち香はなし。 含むとフレッシュな風味を穏やかに感じ、かつセメダイン臭をかすかに感じます。 うまみはやや淡めでしょうけれど、しっかりしています。 米のうまみに厚みを少し感じます。 苦みがあって、強めで鋭いですね。 酒臭さはなく、熟成感もなし。 キレはまあまま、苦みが残ります。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは鋭さを感じるものの、弱めです。 ちょいスー…

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【お酒】2270.本老の松 本醸造 300ml

製造者 株式会社東飯田酒造店 長野市篠ノ井小松原1724番地 清酒 本醸造 原材料名、米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール アルコール分15度 精米歩合65% 内容量 300ml (以上、瓶の印刷事項より転記) 「 銘柄の「本老の松」は、能舞台の鏡板や歌舞伎舞踊の背景に描かれた老松のこと。万木に勝れ、千古の風雪に耐え、しかも緑はますます盛んになるというめでたい木に由来している。」(※1)という、本老の松(もとおいのまつ)。 今日いただくこのお酒は、本醸造。 なお、手元にあった文献には「麹米はほぼ全量美山錦を使用し、原則として特定名称酒のみ製造している。」(※2)とありましたよ。 “ほぼ”・“原則として”が些か曖昧な表現ですし、それに10年前に書かれた記事ですから現在はどうなっているかはわかりませんけれど。 話のネタが尽きたところで、いただきます。 本醸造ですから、今日もぬる燗でいただきます。 お酒の色は、かすかにわかる程度でした。 香りはなし。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを感じます。 苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。 酒臭さなし、熟成感もなし。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきり。 すっぱさはこれも強くはないものの鋭いですね。 ちょいスーで、ピリはかすか。 甘みはややひかえめ。 わかるものの弱く、また前には出て来ません。 …

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【お酒】2269.川鶴 御神酒 180ml

製造者 川鶴酒造株式会社 香川県観音寺市本大町836番地 品目 日本酒 内容量 180ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 14度 (以上、ラベルより転記) 今年の7月に香川県を徘徊した際にあつめた川鶴酒造さんのお酒。 今日はその、最後の1本をいただきます。 川鶴酒造さんのお酒やらリキュールやらは、昨日までに以下の物をいただいております。 【お酒】2333.川鶴 福招く はっぴぃかっぷ 【お酒】2334.川鶴 開運 はっぴぃかっぷ 【お酒】2244.川鶴 極びえ冷酒 300ml 【お酒】2245.川鶴 極びえ冷酒 本醸造 300ml 川鶴 炙りいりこ酒 カップ(リキュール) 【お酒】2248.川鶴 銭形カップ 【お酒】2255.川鶴 純米吟醸 さぬきオリーブ酵母仕込み 300ml 【お酒】2267.川鶴 上撰 カップ 【お酒】2268.川鶴 上撰 お燗瓶 180ml 最後の川鶴は、御神酒。 きっとお供え用の商品なのでしょう。 話のネタがないので、一応触れておきますよ。 御神酒ってのは、神様にお供えするお酒ですね。 それと似て非なるものに、“御料酒”というお酒もございますから、ご注意下さいな。 品質表示はこちら。 アルコール度数が14度台。 果たしてこれは、これまでにいただいた14度台のカップ酒の味わいなのか? それとも、昨日いただいた【お酒】2268.川…

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