【お酒】2244.川鶴 極びえ冷酒 300ml

製造者 川鶴酒造株式会社 香川県観音寺市本大町八三六 品目 日本酒 内容量 300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 14度 (以上、ラベルより転記) 香川県の最西端に位置する観音寺市。 そこに蔵を置くのが、川鶴酒造さん。 そのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】2333.川鶴 福招く はっぴぃかっぷ 【お酒】2334.川鶴 開運 はっぴぃかっぷ 今日いただくこの川鶴は、 “極びえ冷酒”だってさ。 なるほど。 「冷やして極立つ味わい」だから、“極びえ冷酒”なのですね。 しかもその味わいは、 “しっかり コクうま”なんだってさ。 品質表示はこちら。 特定名称は、どこにも表示されておりませんでした。 普通酒でしょうけれど、“極びえ冷酒”の名のとおり、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、無色透明でした。 盃に鼻を近づけると、フレッシュな風味をかすかに感じます。 含むとそれが口の中でふわりと広がります。 うまみはやや淡めですが、しっかりしています。 米のうまみに厚みを少し感じ、それが舌の上を滑るように喉へ向かって流れて行きます。 熟成感はなく、酒臭さもなし。 苦みがあって、少し強めで鋭さを感じます。 キレはそれほどでもなく、苦みが残ります。 酸味はひかえめ。 すっぱさはほとん…

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【お酒】2243.志賀泉 純米吟醸 湧き水仕込 180ml

志賀泉酒造株式会社 長野県中野市東山3番1号 清酒 原材料名/米(国産)・米麹(国産米) アルコール分15度/精米歩合58% 180ml詰 長野県原産地呼称管理制度による表示 分類 純米吟醸 原材料名 長野県産ひとごこち 精米歩合 58% 醸造地 長野県中野市 採水地 長野県木島平村 製造年月 6.3 (以上、ラベルより転記) 長野県へ行った際には、少しずつ入手させていただいている“楽國信州”シリーズの一合瓶。 志賀泉酒造さんのお酒は、かつて以下の物をいただいております。 【お酒】1676.志賀泉 180ml 【お酒】1684.志賀泉 カップ 今日いただくこのお酒は、純米吟醸。 “湧き水仕込”なんだってさ。 逆に“水道水仕込”ってほうが珍しいと思うよ。 (東京港醸造さん(東京都港区)が水道水仕込だったっけ?) 品質表示はこちら。 “原材料”の後ろに“名”って追記?。 どちらでも、意味には大差はないと思いますけれどね。 それではいただきましょう。 純米吟醸ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからない程度でした。 香りはゼロ。 まったくなし。 うまみはやや濃いめ。 米のうまみに厚みを少し感じます。 酒臭さ(ほめ言葉;以下同じ)もほんのりと感じますね。 苦みや雑味はゼロ。 じゅんまいなのにキレはよく、スッと引…

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【お酒】2242.秀よし アルミ缶 180ml(「駅カード」デザインラベル)

製造者 (名)鈴木酒造店 秋田県大仙市長野字二日町九 日本酒 内容量180ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール 精米歩合 65% アルコール分 14度 (以上、ラベルより転記) 鈴木酒造店さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】399.秀よし 本醸造 カップ 【お酒】459.秀よし 本醸造 生貯蔵酒 300ml 【お酒】1411.賢人 本醸造酒 濁り酒 180ml 【お酒】1412.秀よし 純米酒 180ml 【お酒】2312.秀よしカップ 秋田内陸線 本醸造酒 【お酒】2315.秋田秀よし 純米酒 お花見缶 一番 【お酒】2316.秀よし 純米酒 お花見缶 二番 【お酒】2326.秀よし 本醸造 全国花火競技大会記念缶 花火の街 大曲 【お酒】2330.秀よし 本醸造 みちのく角館 武家桜 カップ 今日いただくこのアルミ缶のお酒は、 「駅カード」デザインなんだってさ。 このお酒、 品質表示に精米歩合の表示こそあるものの、 特定名称はどこにも表示されておりませんでした。 本醸造や純米酒、吟醸酒などの特定名称は、一定の「製法品質の要件に該当するものであるとき、当該清酒の容器又は包装に表示できるものとする。」(※1)と定められておりますから、その表示は任意であり、かつ、たとえ要件に該当していても表示しない限り特定名称酒とは扱われないのですよ。 ま、そんなこと…

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[ワイン]24.信州MONTLACS(信州ワイン モンラック 赤) 180ml

発売元 株式会社ジェイアール東日本商事 東京都渋谷区代々木2-4-1 製造者 株式会社井筒ワイン 長野県塩尻市大字宗賀1298-187 日本ワイン 原材料名 ぶどう(長野県産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) 内容量 180ml アルコール分 12.5% (以上、ラベルより転記) 井筒ワインさんのワインは、これまでに以下のものをいただいております。 [ワイン]6.イヅツカップワイン 赤 [ワイン]7.メルロー2020 [ワイン]8.シャルドネ2021 [ワイン]14.信州産ワイン蔵だより 赤 コンコード [ワイン]15.信州産ワイン蔵だより ナイヤガラ [ワイン]16.信州産ワイン蔵だより ロゼ コンコード [ワイン]23.信州MONTLACS(信州ワイン モンラック 白) 180ml 今日いただくこのワインも、 昨日と同じく、“信州MONTLACS”。 今日のは、赤ワイン。 品質表示はまったく同じ。 赤もやはり、長野県産ぶどうを100%使用した日本ワインでした。 それではいただきましょう。 冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 色は、かなり深いですね。 上立ち香はなし。 ぶどうの風味は濃いね。どっしとしています。 土っぽさ=ミネラル感があって、少しはっきりしています。 渋みも然り。 それでもキレはそれなりに良いみたいです。 酸味はややはっきり。 それほど強くはない…

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[ワイン]23.信州MONTLACS(信州ワイン モンラック 白) 180ml

発売元 株式会社ジェイアール東日本商事 東京都渋谷区代々木2-4-1 製造者 株式会社井筒ワイン 長野県塩尻市大字宗賀1298-187 日本ワイン 原材料名 ぶどう(長野県産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) 内容量 180ml アルコール分 12.5% (以上、ラベルより転記) 井筒ワインさんのワインは、これまでに以下のものをいただいております。 [ワイン]6.イヅツカップワイン 赤 [ワイン]7.メルロー2020 [ワイン]8.シャルドネ2021 [ワイン]14.信州産ワイン蔵だより 赤 コンコード [ワイン]15.信州産ワイン蔵だより ナイヤガラ [ワイン]16.信州産ワイン蔵だより ロゼ コンコード 今日いただくこのワインは、 “信州MONTLACS”だってさ。 能書きがありました。 長野県産ぶどうを100%使用した日本ワイン。 どうやらJR東日本が企画して造らせたものみたいですね。 それではいただきましょう。 もちろん、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 色はこんな感じ。 グラスに注ぐと、ぶどうの香りをかすかに感じます。 含むと口の中で穏やかに広がって鼻へ抜けます。 ぶどうの味は少し濃いめ。どっしり感を少しだけ感じます。 軽いミネラル感と、軽い苦みとも、それぞれ少しずつあるみたい。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややはっきり。 少し鋭いものの、それほ…

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【お酒】2241.天野酒 吟醸 300ml

西條合資会社 大阪府河内長野市長野町12-18 日本酒 300ml 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 15度以上16度未満 精米歩合 55% (以上、ラベルより転記) 昨日いただいた【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300mlにひきつづき、 今日も“天野酒(あまのさけ)”をいただきます。 今日いただくこの天野酒は、アル添吟醸酒。 精米歩合は【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300mlより高精白。 アル添ですが、度数はこちらの方が低めということは、淡麗なのかな。 それではいただきます。 吟醸酒ですから、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、ほとんどわからないくらいでした。 香りなし。 含むとフレッシュな風味を少し感じるかな。 うまみはやや淡めですが、淡めなりにしっかり。 米のうまみそのもので、厚みを少し感じるもののどっしりとはしていないみたいです。 酒臭さなし、熟成感もなし。 苦みがあって、強くはないものの鋭いですね。 キレはよく、スッと引きます。 酸味はややひかえめ。 すっぱさは、存在はわかるものの弱めです。 スーはなく、ピリはかすかかな? 甘みはややはっきりでしょう。 弱めながらも幅を感じる甘みを口を付けたときから喉を通るまでの間ずっと感じます。 ちょい爽快のやや淡麗でちょい苦スッキリ旨やや甘口のおいしい…

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【お酒】2240.天野酒 純米吟醸 300ml

製造者 西條合資会社 大阪府河内長野市長野町一二-一八 日本酒 300ml 原材料名/米(国産)・米こうじ(国産米) アルコール分16度以上17度未満 精米歩合/60% (以上、ラベルより転記) 大阪府河内長野市。 河内長野駅(南海高野線/近鉄長野線)があるあたりが、その中心地でしょうか? 河内長野駅のすぐそばには、高野街道がありました。 古くからあるであろう街並みに沿って歩いて行くと、 そこにあるのは、西條合資会社さんの蔵。 看板には、“天野酒”の文字が。 今日いただくこの天野酒も、ここで入手したものでした。 今日いただくのは、 “天野酒(あまのさけ)”の純米吟醸。 アルファベット表記にあるとおり、濁りません。 え? なんだって? 「天野酒って、どんなお酒なのか?」ってか? 呵呵! かんらからから! 待ってましたよ!、その質問。 ざまあみろってんだ! さあさあ! 天野酒に関しての、 長い長い講釈のはじまりはじまり~! 1.天野酒 (1)中世における天野酒 “天野酒”とは、いったいどのようなお酒だったのか。 それを解説する前提として、以下の文献に記載をお読みいただきたく存じます。 「 室町中期から戦国期にかけて、都の貴紳あるい…

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[ワイン]22.五一わいん ロゼ 180ml

製造者:株式会社林農園 長野県塩尻市大字宗賀1298-170 日本ワイン 品目:果実酒 原材料名:ぶどう(日本産)/酸化防止剤(亜硫酸塩) アルコール分:12% 内容量:180ml (以上、ラベルより転記) 林農園さんのワインは、これまでに以下の物をいただいております。 [ワイン]12.五一わいん 白 カップ [ワイン]13.五一わいん 赤 カップ [ワイン]19.五一わいん ルージュ 180ml [ワイン]20.五一わいん ブラン 180ml 今日いただくのは、ロゼ。 品質表示はこちら。 国産ぶどうのみを使用した、日本ワインでした。 それではいただきましょう。 冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 色は、淡いピンク色。 上立ち香は、鼻を近づけるとぶどうの香りをかすかに感じる程度です。 含むと香りと共に、ぶどうの風味がフワリと広がります。 口当たりはさらりとしていて、軽い感じです。 でもじっくりと味わうと、弱い渋みとともに、土っぽいミネラルの風味(←友田晶子さんのYoutubeで覚えたての表現!)を少し感じます。 キレはよいですが、この弱い渋みとミネラル感、そして酸味が残るかな。 酸味はややはっきり。 強くはないものの鋭さを感じます。 甘みはひかえめ。 ゼロではないものの、かなり弱めです。 軽くてさらりとしているのに味の要素が複雑な、おいしいワインでした。 …

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【お酒】2239.千曲錦 純米吟醸 180ml

製造者 千曲錦酒造株式会社 長野県佐久市長土呂1110 品目 日本酒 内容量180ml 原材料名 米(長野県産)、米麹(長野県産米) 原料米 美山錦100%使用 精米歩合 55% アルコール分 15度 保存方法 直射日光を避け冷暗所で保管 (以上、ラベルより転記) 長野県へ行った際には、少しずつ入手させていただいている“楽國信州”シリーズの一合瓶。 今日いただくのは、千曲錦の純米吟醸。 千曲錦酒造さんのお酒は、これまでに以下の物をいただいております。 【お酒】162.千曲錦 純米 藤村のにごり酒 カップ 【お酒】220.千曲錦 カップちくま 【お酒】1108.純米原酒 千曲錦 300ml 【お酒】1859.千曲錦 金紋 Chikuma Cup 品質表示はこちら。 長野県産の美山錦を100%使用しているんだってさ。 美山錦で造られた吟醸酒ということは、サッパリした淡麗タイプなのでしょうか? それを確かめるべく、いただいてみたいと思います。 吟醸酒ですので、冷蔵庫で冷やしたものをいただきます。 お酒の色は、かすかにわかる程度でした。 ありゃ!! 香りはなし。 含むとフレッシュな風味を少し感じる程度。 うまみは予想に反して濃いめ。 米のうまみに厚みしっかりでどっしりとしています。 苦みがあって、強くはないものの鋭さを感じます。 酒臭さはなし、熟成感もなし。 キレはそれほ…

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【お酒】2338.綾菊 豆狸(まめだ)カップ

製造者 綾菊酒造株式会社 香川県綾歌郡綾川町山田下三三九三番地一 日本酒 原材料名 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール アルコール分 14度 内容量 180ml (以上、ラベルより転記) 「寛政2年創業で200年の歴史を持つ。この地で酒造業を営むことを誇りとし,地元の人と共に歩んできた姿勢は,今日まで変わることなく受け継がれてきた。」(※1)という綾菊酒造さん。 なんでも、綾菊酒造さんが蔵を置く香川県内陸部の綾歌郡(あやうたぐん)の綾川流域は、古(いにしえ)より酒造りの伝説が伝わる場所なのだとか。 「日本武尊の孫綾黒丸が始めて酒を造ったのが,綾郡(旧名)綾川のほとりである。この酒を第19代允恭天皇(仁徳天皇の第4皇子)に献上したところ大変お誉めになり,以来,平安時代あたりまで讃岐の酒は朝廷でも評判であったという(古事記)。さらに歴史をさかのぼれば,北条池の近くに讃岐霊王古墳があり,秦の始皇帝の後裔・秦氏や武殻王の後裔・綾氏につらなる。おそらく部下たちと共に帰化して栄えたところで,彼らが優れた酒造技術を伝えたのであろう(綾歌郡史)。綾菊の酒に壮大なロマンが広がる。」(※1) そんな古代のロマンを感じる綾菊酒造さん。 手印は“あやきく”と、濁りません。 今日いただくこのお酒は、豆狸(まめだ)カップだってさ。 その豆狸カップ、中身は普通酒でした。 話のネタが尽きたところで、いただきましょう。 普通酒です…

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